こんばんわ。
今日は読んだ本の紹介です。
『年収90万円で東京ハッピーライフ』の著者の3作目です。
まず、年収90万円でハッピーライフと聞いて、『どんな人なの?』って思い気になって。。。
目次
- どんな考え方を持った人なのか。
- ホントに年収90万でハッピーなの?
- まとめ
1.どんな考え方を持った人なのか。
結論、自分をよく知っていて自分のことが好きな人。なんだろなって思いました。
自分は何が好きなのか、何をすることで楽しい・幸せを感じるのか。
そして自分の理想の生活を実現するために行動した人。
行動と言っても何も大きなことをするわけではなく、むしろしないことを決めたとう感じ。
~『満足って何かをすることで得られる場合もあるけど、何かをしないことで得られる場合もあるんだ』~
~私は満足の最低基準を『好きなことをしているか』ではなく、『イヤなことをしないでいられるか』で判断しています~
あれもこれもと欲張りに手を出すのではなく、本当に自分が好きなモノや事、人間関係を大事にしている人(量より質というのかな)という印象でした。
2.ホントに年収90万でハッピーなの?
食べたいものを我慢しているわけでもなく、やりたいことができてないわけでもない。
要は、自分の理想とする生活がお金に依存していないのです。
多くを望まず、足るを知るという感じかなぁ。
経済的な自由に見放されてみると、自由ってそれだけじゃないんだということに気づいたそうです。
~一般的には、使えるお金がたくさんあって、買いたいものが買えたり、行きたいところに行けたりすることを、自由を呼んでいるような気がしますし、私もそれはたしかに自由だなあと思います~
~この自由の特徴はお金が必要で、お金のあるなしに左右されること。それから、お金があるうちはいいけれど、いざそれをするためのお金がなくなったら、一気に不自由になってしまうことです~
お金があるないに関わらず、幸せを感じられること。
普段の日常の小さなところから、楽しみや幸せを見つける能力?力みたいなのがあれば、どこにいても確かにハッピーです。
結局は、何事もない日常こそがしあわせの形だったりしますからね。
3.まとめ
自分なりの幸せを他人の目を気にすることなく貫くこと。
他人から見るとそんな生活つまらなくない?というものであっても、自分さえ幸せを感じていればそれでいい。
恋愛でもそうじゃないですか?『あばたもえくぼ』のように、他人から見たらあんな人どこがいいの?という人でも好きになったら、そんなことない!最高の人じゃん。みたいにもう周りが見えない(笑)
そう、人それぞれなんですよね。
だから他人のライフスタイルをジャッジしない、ということも大切になってくるのかなと思いました。
流行に乗ってアレコレ楽しんでいる人や、贅沢な暮らしをしている人も、自分が楽しんでいればそれはいいと思います。
逆に、質素な暮らしをしていても自分が満足していればそれでいいんです。
自分を知ることですね。
私は、こういう話題になると、必ずといってもいいほど思い出す人がいます。
『世界で一番貧しい大統領』と言われて一時期話題になったウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさんです。
ムヒカさんのことについて書いた本もまた共感することたくさんなんです^^
また次の機会に紹介したいと思います。