はじめまして | 大好きな夫を亡くしました。

大好きな夫を亡くしました。

大切な夫が亡くなり、この先どうやって生きていけばいいのか、、、、

2022年 4月

 

大好きだった夫が、

小学生の子供を2人残して亡くなりました。

末梢性T細胞 悪性リンパ腫でした。

 

2年前、「首にしこりがあるんだよね」と。


しこり以外は、全く症状は無く

健康体で、スポーツも、アウトドアも好き

食べ物の好き嫌いもなく、元気な夫だったので

なんの不安もなく気軽に受診をしました。


ですが、、、大きい病院を紹介され、

いろんな検査をして、病理に回され、

数ヶ月後に【悪性リンパ腫】と判明しました。


「体調は悪くなくても

体の中に腫瘍があります」

「末梢性T細胞は珍しい症例だけど、

若いし治療に耐えれますよ」と言われ


言われるがまま

抗がん剤治療が始まり、

すぐに、がん細胞は消滅。

副作用もあまり無く、元気な様子でした。

 

しかし、1年たたずに再発。

(体調が悪くでは無く、CT検査で発覚)


「治療して、がん細胞がすべてなくなったら、

自家移植をしましょう」と

さらに強い抗がん剤治療をしましたが

がん細胞が全滅しませんでした。

そのため、自家移植もできないまま。


再発は、抗がん剤が効かないという判断になり

新薬を使うことになりました。


しかし、新薬を使うと、

高熱がでて熱が下がらなくなったので中止に。


高熱のため、ステロイド療法に変えたところ

熱が下がり、体調はすごく良くなりました。


「このままステロイドを調整していけば、

職場復帰もできるね!

職場復帰前にいろいろ旅行に行こう」

まずは、サファリパークに行きたいねって

ホテルの予約も取っていました。

 


そんなある日、

退院して料理をしていた

夫の靴下の上にお湯が1滴落ちた?


翌日、足の皮膚が溶けるようにはがれてきて

そこから、お湯がかかってないところも

皮膚が剥がれだして。


皮膚科や外科

何軒も病院をまわり緊急入院。


「やけど治ってきたよ」とラインがきて

もうすぐ退院かな~と思っていたころ、

夫からのラインの返信が遅くなり


「白血球の数値が良くないです」と

病院から連絡がきました。


貧血もあり

内蔵から血がでてるのをとめるため

簡単なクリップどめのような手術をするため

鎮静剤を打ったみたいです。

(看護士から事後報告の電話がありました)



その手術後、夫は目覚めず

そのまま亡くなりました。

コロナ禍のため、会うことすら

できませんでした。

 

やけどが原因ではなく、

手術が原因ではなく、

免疫力低下が尋常ではないほど下がっていたからとのこと。

 


何がなんだかわからず。

理解できず。現実だと思えず。


お葬式をして、火葬をして、四十九日もしたのに、未だに信じられない。

毎日、苦しくて、悲しくて、いきができない。

毎日発狂しながら泣いています。




そんな日々を文章にすることで、

心の整理をつけていこうと思います。