最近気になった記事を2つ貼らせていただきます。

船田様、いつもニュースを分かりやすく解説してくださりありがとうございます。

 

【食料安全保障として今後の農業の方針が法令化されるけど、ヤバい予感しかない!】

24年ぶりとなる、農業基本法改正案ですが、今年の国会に提出されるようです。

今回の記事では概略しか書いてありませんが、もっともらしいことが書いてある最後に、こんなことが書いてある。


  食料供給システムには農業者や食品事業者、消費者を含む各段階で環境に負荷を与える側面があることに言及。農薬や肥料の適正な使用を促し、先進技術を活用した生産方式の導入で負荷低減につなげる。

つまり、

・農業は環境に悪い

・先進技術を活用した生産方式の導入

いかにも官僚が書いた文章です。

もっともらしいことの中に爆弾が仕掛けてある。

簡単に言えば、従来の農業は環境に悪いので廃止の方向に進める。

そして、遺伝子組換え作物はもとよりゲノム編集食材をクリーンに工場で作る・・・・と言っているように深読み出来る。

この国の法律は肝心な部分が非公開だから、本当に始末が悪い。今後の進捗は十分に注視したい。

(後略)

 

『輸入相手国への投資促進 農業基本法改正案判明』

 

 

 

【悲報!農業基本法で「農家に増産命令と罰金が!」栽培の「指定食料化」で農業共産主義化!】

今年国会に提出される食料基本法において、政府が作る作物を決めて「増産命令」を出せるようになり、従わないと罰金もある。これは資本主義じゃなくて、共産主義化だよ。

なんで政府がそんな横暴ができるかというと、「指定食料」という決まった作物を作る代わりに「補助金を出す」から政府が命令できるわけです。

そして、補助金漬けで出荷できる農家はいいのですが、規模の小さい農家や、通販などで独自販売をしている農家は、補助金がもらえないので、市場の価格競争で生き残れない。

これは絶対に生き残れない。

指定農家はどんなに安く作物を出荷しても、国が補助金を出してくれるので利益は確保できる。しかし、指定農家でない小規模の農家は安く出荷できないので、廃業になるしかない。
 
そして、指定農家が作る作物は「政府が決める」わけだから、今後、遺伝子組み換え作物とゲノム編集作物が激増するでしょう。

そして自公政権のお友達大規模農業企業が利権で儲かり、小規模農家は廃業。

つまり今年の国会に提出される「農業基本法」によって、日本の資本主義的な農業は終わりを迎えるのです。

そして、政府のお抱え農家だけが残り、政府の指定する野菜だけを育て、市場に販売するという「農業共産主義化」が始まるのです。

これ、絶対に反対しないとやばいと思う。テレビも新聞も、都合のいいところしか言わないから、みんな騙される。食料増産といったら、賛成するに決まっているもんね。

ヤバすぎる日本の農業。もうトラクターデモをするしかないような状況なんだけど、ぜひ多くの方に教えてあげてください。

(後略)

 

『農家に増産指示、罰金も 食料危機時の対策法案、概要判明』

 

 

 

☆おまけの写真☆

 

地面を走るフクロウが撮影され話題に

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 
 
 

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