昨年4月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。

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『薬が病気をつくる』という本を読んでいたら、風邪薬が熱中症の原因となることもあることを知りました。

 

薬が病気をつくる ~薬に頼らずに健康で長生きする方法

 

 

熱中症と風邪薬、なかでも鼻水止めには関係があるのだそうです。

 

鼻水止めは、専門的に言うと抗コリン薬という種類の薬で、鼻水を止める役割もありますが、発汗を抑制する働きもあり、要は体内の水分の発生を抑えるのだそうです。

 

熱中症は、発汗して水分や塩分が足りなくなって脱水症状を起こしたり、かいた汗が蒸発せず、体内に熱がこもってしまったりすることで生じます。

 

厚労省や病院等が、水分・塩分補給を呼びかけているのは、発汗を促し、上手に体温調節ができるようにするためなのですが、そもそも汗をかかないと、熱を外に発散することができません。

つまり鼻水止めを飲んでいると、抗コリン薬の作用によって汗をかきにくくなり、熱中症のリスクを高めてしまうのです(ちなみに抗コリン薬は、鼻水止めのほかにも酔い止め、咳止め、胃薬などにも多く含まれています)

(同書より引用)

 

まさか風邪薬を飲んだことで熱中症を起こしやすくなるなんて思いませんよね、と書かれていましたが、本当に意外でした。

 

同じ薬を飲んでも、その時の体調だけでなく、温度や湿度が影響を及ぼすこともあるのです。

「思いもよらないところで、副作用が起こってしまうこともある」。

このことを知っておいてください。

 

私は滅多に薬は飲みませんが、念のため覚えておこうと思います。

 

 

 

 

つわりがひどい時でも飲める人が多いという、ヒカリ食品さんのオーガニックのスポーツドリンクは、熱中症対策にも良さそうです。

 

 

 

乗り物酔い対策についての過去記事はこちらです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 


 

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