2022年7月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
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『買うな! 使うな! 身近に潜むアブナイものPART2』という本を読みました。
その中で、今まで気にも留めていなかった、「加工デンプン」の恐ろしさを知りました。
「加工デンプン」とは、化学薬品を混ぜ合わせて、化学反応を起こして製造したもの
「加工でん粉」、「加工デンプン」は、うどんやパン、インスタント麺、生タイプ即席麵、冷凍食品(ハンバーガー、ミートボールなど)、プレスハム、ソーセージ、イワシなど魚介缶詰、乾燥ポタージュ、お菓子、総菜、小麦粉、パン粉、たれ、ドレッシングなどに大量使用されているそうです。
うちにあった、防災用に買ってある「かにぞうすい」にも、入っていました…(>_<)
この「加工デンプン」を気にとめるひとは、ほとんどいない。
「デンプン」を加工したもの「だから安心」と無意識に思ってしまう。
ところが、この”加工”が恐ろしい。
その正体はー。
「天然デンプンに化学薬品を混ぜ合わせて、いろいろな化学反応を起こして製造したもの」
衝撃の内部告発を行うのは某食品メーカー研究室長、小藪浩二郎氏。
『食品業界は今日も、やりたい放題』(三五館)などで業界タブーに切り込んでいる。
(中略)
原材料が「天然デンプン」でも「化学薬品」を加えて「化学反応」を起こさせたら、もはや天然デンプンとは呼べない。
恐ろしいのは「自然界にはまったく存在しない」化学物質に変化することだ。まさに”怪物(モンスター)食品”に化けてしまっている。
(中略)
「化学的なイメージからはほど遠い、天然、自然な感じを受けるじつに見事なネーミングですね」と小藪氏も呆れる。
年3キロが胃袋に入っていた!
この「加工デンプン」なる食品添加物は、規制はゼロで、あらゆる食品に使い放題とのこと。
小藪氏の推測ではパンなら平均20%、麺類では10~20%”添加”されているそうです。
なぜなら「法令上なんら規制がない」。使い放題で、どんな食品に添加してもOK。
添加量の規制もない。だから、業者は果てしなく”添加”する。
企業には添加量の表示義務すらない。
小藪氏が推計するようにパン20%、麺類10~20%なら、もはや”添加”ではなく、”増量”だ。
それが年間33万トンもの日本人の胃袋に侵入していた(農水省・需給見通し)。
市販の小麦粉も約10%「加工デンプン」で”増量”されている、という。
日本人一人当たり、「加工デンプン」を年間約3キロも食べていることになり、この量は、ほかの添加物とくらべてもケタ違いに多いそうです。
気が付かない内に、こんなに大量に摂取していたとは、びっくりです…(>_<)
日持ちさせるために添加している
じつは、価格は「加工デンプン」のほうが「天然デンプン」よりやや高めだそうですが、なぜ食品にこんなに大量に添加するのかというと、「粘りを出す」「泡立ちよく」「日持ちをよくする」ためだそうです。
天然デンプンのパンやご飯は、冷蔵庫に入れておくとボソボソになったり、硬くなったりしますが、「加工デンプン」を添加すると、冷蔵庫で冷やしても凍らせても、レンジでチンすれば元の食感が回復するとのこと。
業界は先を争ってパン、麺類、冷凍食品に「加工デンプン」を大量使用するようになった。
しかし、食品がいつまでも変化しない。劣化しない。こちらのほうが恐ろしい。
「加工デンプン」が自然の摂理に反した物質だからだ。
次の記事に続きを書きたいと思います。
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