日航ジャンボ機はミサイルで”撃墜”された(前編)」の続きです。

目撃者は死んでもらう

政府発表は最初から嘘だらけだったそうです。

 

まずは墜落現場の特定。

「位置は不明…」と、記事に書かれる時間を引き延ばしました。

しかし、角田氏は超低空でジャンボ機を追尾する2機のファントムを目撃しています。

だから、墜落を2機は目撃しているはずなのです。

場所は即座に特定できます。

 

さらに、偶然、グアム島から帰還途中の米軍ヘリが現場上空に飛来したそうです。

ホバリングで救助開始しようとしたら、米軍司令部から命令。

「救助するな。すぐ帰還せよ」

つまり生存者がいては困る。それが米軍のホンネだ。

さらに、基地に戻って、怒りに燃えて食ってかかるヘリ隊長に上官はこう告げた。

「マスコミにはいっさいしゃべるな」

しかし、熱血漢の隊長は、のちに事実をメディアにぶちまけている。

(『テレビは見るな!新聞は取るな!』)より引用

 

テレビは見るな!新聞は取るな!

 

なお、ホバリングというのは、航空機が空中の一点に静止した飛行状態のことで、停止飛行ともいうそうです。

墜落場所を公表せず、救出を不自然に遅らせた。

その理由は何だ?

「生存者(目撃者)がいてはまずい」「だから、全員死ぬのを待て…」

 

当日、非番でJAL機に乗り合わせていて奇跡的に助かったCAの落合由美さんは、こう証言している。

ー墜落現場には、何人もの生存者がいた。

中には男の子が「ボクはがんばるぞ!」という声も聞こえた。

しかし、救助があまりにも遅れたため、衰弱して次々に死亡ー。

(同書より引用)

助かったのはわずか4人きり。

それも、御巣鷹山の麓の消防団員たちが、警察の制止を振り切って山を駆け上ったからだそうです。

「政府の制止に従っていたら、力尽きて4人も死んでいただろう」と船瀬氏は書いています。

 

無人標的機”ファイアB”

角田氏は、JAL機が操縦不能になった原因は、無人標的機”ファイアB”による撃墜と断定しています。

それは相模湾を航行していた米軍艦船から発射されました。

本来は、戦闘機のドッグファイト(空中戦)の練度を上げる目的で使用されていて、ジェットエンジンを搭載している、長さ4メートルほどのものだそうです。

それが、上空を飛行中の123便の尾翼付け根に命中しました。

それを証言する物的証拠もある。

乗客の遺品カメラに残っていたフィルムを遺族が現像した。

すると不思議な物体が写っていた。

十字翼のある煙突状の物体が向かって来る。

それこそ、突進してくる無人操縦機。

その直後、激突。

同機は、操縦不能となりダッチロールを繰り返す。

航路からずれ、群馬山中に迷い込む。

二機のファントムは、横田基地からスクランブル発進した米軍機だろう。

最初はJAL機を横田基地に誘導しようと試みたようだ。

しかし、尾翼を破壊された機体は空しくも、秩父、群馬と山岳地帯に迷い込む。

その姿を、キャンプ場から角田氏は目撃したのだ。

(同書より引用)

 

「やむなし撃墜せよ」

このとき、おそらく、当時の中曽根首相、レーガン大統領は、対策を緊急協議しているはずだ。
そして…下された結論は「やむなし撃墜せよ」。
ファントムから非情のミサイルがJAL機に向けて発射された。
(同書より引用)
 
その目撃証言もあるそうです。
地元住民の「123便に向けて光の筋が走った」という証言が地方紙に掲載されているとのこと。
夜間なのでミサイルが光の筋に見えたのだそうです。
 
墜落現場を隠し続けたのは、まず、このミサイル残骸と、”ファイアB”の残骸を回収する必要があったからだそうです。
”ファイアB”は目立つように黄色に塗装されていますが、ジャンボ機には、黄色いパーツがないため、徹底回収の必要がありました。
さらにミサイル衝突の隠蔽だ。
そこで、日航のツナギを着た怪しい一団の男たちが現地入りした。
これら作業を生存者に目撃されてはまずい。
だから、墜落現場が不明…と、ロコツな嘘で救出を遅らせた。
(同書より引用)

 

超重要人物の抹殺が墜落の目的か?

それでも疑問は残ります。
”ファイアB”は偶然衝突したのか?
あるいは、狙って体当たりさせたのか?
最近は「故意に狙った」という説が優勢だそうです。
その目的は、ある乗客たちを”始末”するためだ。
じつは、乗客の中に超重要人物がいた。
日本独自のパソコン・キーボード”トロン”の発明者だ。
それは、両手指で操作する画期的なもの。
彼が生存していたら、世界のキーボードを席巻したといわれる傑作だ。
その特許所有者を抹殺するため…という説だ。
これこそ、まさに憶測でしかない。
まさに、都市伝説の範疇かもしれないが、否定はできない。
(同書より引用)
 
その他、いくつもの説が、”撃墜”動機として語られているそうです。
 
船瀬氏は「いつの日か、真実は明らかになる…と確信している」と書かれていました。
 
 
この事件で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 
また、無実の罪を着せられ、非難を浴びせられた航空関係者の方々、特にJAL123便の機体の整備を担当なさっていた方々の苦しみはどれほどのものか、計り知れません。
 
真実が明らかになることを、私も心から願っております。
 
最後までお読みいただきありがとうございます。