西国三十三所 第二十四番 紫雲山 中山寺
勝尾寺から下道で約30分
丸亀製麺中山寺で遅めの昼食。
こういう旅で食べるうどんはひと際美味しく感じる(笑)
閑話休題
宝塚本線の中山観音駅前にある駐車場に車を停めて歩いて向かう。
開基は聖徳天皇
推古天皇時代の593~628年創建
第14代仲哀天皇の先后大中姫(さきのきさきおおなかひめ)、その長子かご坂皇子、弟の忍熊皇子の追悼供養の為、あるいは物部守屋の霊を鎮めるために建立されたと伝わる。
例の三十三のご法印が納められたところでもある。
豊臣秀吉がここで熱心に祈願したところ秀頼を授かったということで深いつながりもあるらしい。
ご本尊は十一面観音菩薩で『安産の腹帯』として、
古来より深く信仰されてきた。
幕末に中山一位局が鐘の緒を受け、明治天皇を御平産されて、明治天皇勅願所として霊徳を高める。
参詣当日も安産を祈る人たち、またお礼参りに訪れた沢山の人を見かけた。
妊婦さんや小さな子連れのためにか、境内にはエスカレーターもある。
赤い狛犬が珍しかった