耐える

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ちょっとした ズルや
いい加減なところが
なかなか治りません。



そりゃあ、10年かけて培ったサボり精神
数ヵ月で治るわけないか。









とは言いつつ、
解答を写す我が子を目の前にして
微笑んでいられる母親がどこにいるかって。










塾の先生は心理学専攻だから
何だかんだ 頼っちゃいます。














大人からみたモリ君の様々な失敗は
学習を通して試行錯誤や自己煩悶・葛藤を繰り返している証拠でもあります。

自力で試行錯誤するのを見守ってあげてください。


学習者として、人間としての成長には様々な契機がありますが
こうした「軽い挫折」や「取り戻すことのできる失敗」から
建設的に学んでいくことこそが必要なのではないでしょうか。


モリ君の試行錯誤は、今は学習にとってマイナスに見えます。
何なら、結構 最低な行為ですよね。

でも将来的に見ればマイナスどころか、プラスに変えられる
重要なチャンスですよ。











本当は
解答を全部私が預かって封印したい。
(というか、今はそうしている)





でも、この私の行動はモリの「学習」を妨げるらしい。












解答を生徒が持たないということ。

それは「解いた(だけ)」が

そのうち「解答が正解してなくてもいい」=「やればおわり」に変わり

さらに
「最初から学ぶときでも何かあれば何とかしてくれる」
にすぐ変わります。


「学習者が何度も自力で解きなおす」ことが大事ですから
解答や解法はそのために本人に持たせるべきです。














卵が先か 鶏が先か


みたいな世界になってきています。
私の中で。



分からないから、答えを写すのか。
答えを写すから、分からないままなのか。















「教える」ことを我慢してください。

モリ君は、お母さんに甘えています。
なんなら 我々 塾の講師陣にも甘えています。

黙っていても どこを教えてほしいのか察してほしい、
という甘えです。



学習は、愛情確認行動と切って離されるべきです。
彼は、そこを混同している。





学習において甘えが続くと
自分の力で解くことをしなくなります。


なぜ間違えたのか
なぜそう考えるのか
なぜそう理解するのが正しいのか
なぜ学ぶのか

を考えることをやめます。


つまり、全依存します。




保護者様は学習者の学習内容そのものには入らず、
学習法のアドバイスと勇気づけをお願いしたいのです。













「教えてしまいたい」という欲求を我慢することよりも

「ズルをしていることを承知した上で、
静観し 成長を見守る」
という行動が私にとって至難の技です。






ズルが、モリの成長段階における【試行錯誤】なのかあ。

子供の成長って、時に ややこしいんですね。