義実家が放置アパートになるまで | スイの日記

スイの日記

のんびり者の私が経験した嘘のような本当の話を綴っていけたら良いな♪
まずはアメブロに慣れる事から始めようと思います。

田舎の街で
のんびり過ごしていた私達夫婦に

突然の相続が発生したのは
36年間、行方不明になっていた義父の
変わり果てた姿での発見からでした。


これまでに

・義父の葬儀・供養について
・分譲マンションの売却
を記事にして来ました。

また
同時期に抱えていた

・息子の離婚問題の事

を限定記事にしています。


今日からは
実家の跡地に建つアパートについて
を記事にしていこうと思います。


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私はスイ夫と結婚してから
スイ夫の両親・祖母とスイ夫の実家で
同居をしていました。

二年間闘病した

スイ夫の母親が亡くなり
この頃から義父の行動が

不穏になってきました。

間も無く、息子が産まれましたが
対外的な事を義母に頼ってきた義父と
我儘なスイ夫の仲が上手く行く事は無く

 

義父は私に暴力をふるい
スイ夫は私と一歳になる前の息子を連れて

実家を飛び出る形で同居は解消されました。

それから半年後、義祖母も亡くなり
義父の姿も実家から消えました。


私達はスイ夫の実家から
車で30分ほど離れた所に移り住みましたが

先祖供養だけはしなくては!と
盆暮れお彼岸にはお墓参りに行っていました。



お墓はスイ夫の実家のすぐそばにあり
人気のない様子がすぐに分かりました。


子どもが小さい頃にも

背負ってお墓参りをしていた私ですが
 

スイ夫は一切実家とお墓には

近寄りませんでした。
 

体調が優れずにいた半年くらいの間に
いつの間にか実家が取り壊され
木造二階建てのアパートが建っていました。


ビックリしましたが、スイ夫は我関せず
実家と父親は、もう無いものとしています。

私も義父の事が怖いので
義父を探す事も出来ませんでした。

ただ、所有者だけは確認したいと思い
子どもを背負いながら
法務局で毎年名義人が義父である事を
確認していました。

当時の登記簿は

素人には分かりにくく
義父の名前を閲覧するだけで

精一杯でした。


アパートの管理不動産会社の看板は

何度か代わり

そのうちに

住人が誰もいなくなってしまいました。
理由は分かりません。

外につけてあった給湯器も

いつの間にか外され
すっかり廃墟のような建物に

なってしまいました。

この頃にまた私の具合が悪くなり
法務局通いも

どうでも良くなってしまいました。


そんな状態で

20年近く放置されていたのが
相続した

義実家の跡に建つアパートです。

 

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