昨日は予定より1時間以上早く目覚めました。
緊張のせいかな。
二度寝は危険なので潔く起床して身支度に取り掛かりました。
ベランダに出ると雨が降っています。
雨の日は道に迷いやすいので「参ったなぁ」と思いながら、足元に目をやると葉っぱが落ちていたので拾いました。
そして、何気なく視線をずらした先にも又数枚の葉っぱと外から飛んで来たであろうレジ袋が落ちていたので、今度はほうきとちり取りを持って来てササッと掃除。
相当風が吹いたようです。
ゴミをまとめた後、手洗いとうがいをして一息ついたら、それまでの時間の流れがそこでふっと途切れたような気がしました。
同じ場所に立っているのに、周りの場面が切り替わったような感じがします。
「何だ、この感じ」と思っていると「今日は検査の日じゃない」という昨日のデジャブが降りて来ました。
前日は検査日ではないのに慌てて家を飛び出して、「違う違う、今日じゃない」と戻って来たのですが、その修正が今日の出来事に思えたのです。
一日一日と日付が重なって行く感覚が壊れて曖昧なので、言葉で「昨日の時点で明日というのは今日のこと」と分かっても、「実際にそれが何日(いつ)か」ということが分からなくなることが頻発します。
この説明で伝えられているか分からないですけど、時間の感覚が壊れていて体感できない。
紙のカレンダーは分かりづらいので余り使わなくなり、日付についてはデジタルの数字のみが頼りになっています。
取り敢えず外は雨で電車が遅れるなどアクシデントの可能性もあるので早目に家を出ることにしました。
駅に向かいながらプラットホームのイメージを頭の中に用意して、どちら側に来る電車に乗るかシュミレーションします。
イメトレは凡ミス防止に効果的で、反対方向の電車に飛び乗るような私には特に大事です。
そして何時も慌ててはいけません。
「普段持ち歩かないレインコートと傘を忘れないように持って」と思って進むと、カバンを置いたまま20mほど歩いていました。
後ろを見てもカバンが見えない所に居ましたが、戻って角を曲がるとまだそのままの状態でした。
失くさなくて良かった
さて、話が逸れましたが、検査の場所には無事辿り着けました。
ドアを入ると、スタッフの方が同時にこちらを見て一人の方が「〇〇さん到着されました!」とどこかに連絡まで入れていたような。
「前の方が電車遅延でまだいらしてなくて、代わりに今から検査でも大丈夫ですか?」と聞かれました。
「はい、大丈夫ですよ」と言うと、「薬がダメになるところでした。良かった」と看護師さん。
ということで直ぐに検査になりました。
ーーー続くーーー