生き物たちのクリエイティブな仕事(と飼い鳥の産卵) | 『認知症(かもしれない人)の生き方』

『認知症(かもしれない人)の生き方』

2020年秋に健忘型MCIと診断されました。
2022年夏に別のクリニックでMCIではないと言われます。
多分その間にいるのかな。

「アマミホシゾラフグ」ってご存知ですか?

 

体の大きさは10センチほどで、海底の砂と同化しそうな色と模様の魚(ふぐ)です。

小さな体で砂を掻き分けて作る直径2メートルのミステリーサークルがとても美しいんです。

 

目がパッチリした愛らしい姿で、数日かけて海底の砂に幾何学模様を作るらしいです。

動画で見たら匠の技に驚くはずグッ

 

 

オーストラリアの森の中には「アオアズマヤドリ」という鳥が

まるで舞台装飾のような物語性を感じるステージを造っています。

 

カラフルでキラキラしたものを見ながら通り抜けられる構造は、人が作るイルミネーションに通じるものを感じます。

用心深い生き物なら奇抜さに警戒すると思うのですが、仲間は興味を惹かれて見に来るのが面白い。

 

 

 

 

我が家にも紙を裁断するのが大好きなコザクラインコがいて、最近やたらとシュレッダーがけに精が出るので「もしや」と思って箱を置くと

 

 

 

自分でシュレッダーした紙片でベッドを作りました。

既にお腹に卵の卵が出来ていたようです。

 

部屋をガンガンに暖めて見守り、かかりつけの獣医さんに助言をもらいました。

「自然に産めるなら(家で)産ませた方がいい」

 

 

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11歳10か月で2年ぶりの産卵は大変そうでしたが、頑張って自力で産みました。

 

 

頼りない飼い主ですが、この子達の安全は守って行かないとと常々心に言い聞かせています。