ついに支援センターの方が来られるXデーが到来し、会社に退職の意思を伝えることが出来ました
長かった。
新しく振られた業務も、既に習得して回せています
もう山場は全て乗り切ったと言っていい。
私に出来る仕事がないとレッテルを貼って、一時はクビにされかけたけど
仕事ができないのは仕事を渡さない環境のせいでしたと、掛けられた泥を払い落して次に進もうと思います。
初めての障害をオープンにした「働くチャレンジ」は、ホントに困難が多く、とても考えさせられました。
初めからフィルターがかかった目で見られ、先入観で良く分からないモノ扱いを受けるという、何もしないうちからマイナスのスタートだったような。
多様性に対する認識は昨今進歩していると思っていたけれど、健常者側に立っている時は気づけなかった絵にかいた餅なのか?と思わざるをえません。
あからさまな偏見や誤解にぶつかり、心も体も傷つきました。
オープンにしたらフェアに配慮が得られるどころか、逆に差別を受けて仲間外れにされたり、周りから軽く扱われるというリアル、ね。
やはり環境調整が肝心です。
この経験は、落ち着いたら整理し直したいです。
話変えて感謝で締めます。
今仕事を教えて下さっている方は、予習したい私の性格を理解して、いつも事前に引継ぎ資料を送って下さいました。
一人で仕事を回し始めるようになった時も「順調ですね」とメールを下さったり、「こんなことがあったので共有します」とアフターフォローも手厚くて、新しい仕事が負担にならず吸収できたのもこの方のサポートがあってこそ、心から感謝しています。
酷い経験ばかりありましたが、最後に一服の清涼剤を得られて幸せです。
今の目標は、会社のIDの自分の写真の顔より良い顔になって退職すること。
最後の時まで、自分の時間を大切に全うする気持ちで過ごしたいと思います。