2021年2月 突然の乳がん宣告
(年に2回マンモ、エコーしてたのにたった3ヶ月で乳がんに)
~がん検診から今まで~
2021年2月2日(火)・・・左胸に9ミリの腫瘍が2つ見つかる
2021年2月16日(火)・・・がん告知
2021年3月4日(木)・・・鏡視下左乳腺部分切除術+センチネルリンパ節生検
現在、手術後生検結果(遺伝子検査)待ちです。まずは放射線療法が始まりました。
がんが見つかるまではこちら→がんが見つかった経緯
入院・手術 リアルタイム記事はこちら→入院・手術の記録 2021.3.3~3.6
今までのがん医療費はこちら→医療費の明細とまとめ
術後病理結果【まとめ】→術後病理結果 まとめ
入院準備で役立った物【まとめ】→入院準備編
放射線治療【まとめ】→放射線治療【まとめ】
乳がんと妊孕性【リプロまとめ】
悪性の腫瘍です
それは思いもよらない乳がん告知
がん疑いとなったのは2021年2月2日ですが、事の始まりは2020年4月
↓
2020年4月・・・
人間ドックで受けた婦人科検診で右胸に乳腺炎?の疑いがあるとの診断で要精密検査となる
それから3ヶ月おきに2020年は経過観察で乳腺外科外来を受診
2020年11月から3ヶ月後の2月の受診時に、右胸ではなく左胸の指摘をされる
◆2月2日(火)【1日目】
3ヶ月毎の検査
今まで要経過観察で見て来た右胸ではなく、左胸に9ミリの腫瘍が2つ見つかる
MRIを取ってみた方が良いと言われ、その場で予約
◆2月6日(土)【5日目】
造影剤を入れながらのMRIを撮る
◆2月9日(火)【8日目】
MRIの結果、やはり左胸に2つの腫瘍が色濃く出ている
その場で針生検を行う
結果は1週間後
◆2月16日(火)【15日目】
針生検の結果、あっさりがん告知をされる
しかし、悪性(がん)ではあるが詳しい病理結果はまだ出ておらず持ち越し
手術は決定となる
腫瘍の大きさや位置、状態などから
鏡視下左乳腺部分切除術+センチネルリンパ節生検
この方法で手術を行うと言われる
入院と手術日の一番早い候補を出されてその日程で決定
(3/4手術、3/3から4泊5日の入院予定)
時間があれば手術前の検査を受ける?と聞かれて、
採血、尿検査、心電図、肺機能検査を行う
◆2月25日(木)【24日目】
針生検の詳しい結果を聞く
浸潤性小葉がん、ホルモン強陽性、ki67が20%
入院説明(用意するものや入院費など)を受ける
◆3月1日(月)【28日目】手術3日前
手術前PCR検査とPET検査を受ける
◆3月3日(水)【30日目】手術1日前 入院
10時に入院
16時から造影剤を使った胸のCT
◆3月4日(木)【31日目】手術当日 手術
8時 腫瘍切除の場所を先生にエコーしながらマジックで印を付けてもらう
9時から絶飲(食事は前夜まで)
9:30点滴開始
14:15手術開始、部屋に戻ったのは18:00
手術自体は、3時間30分位
21時に酸素マスクと足についていたマッサージ機が外れる
◆3月5日(金)【32日目】手術後1日目
6時 点滴と尿道カテーテルを抜いてくれる
7時 先生の問診(お部屋に来てくれる)
7時半 久しぶりのご飯
10時 手術側の胸周りのリハビリ
◆3月6日(土)【33日目】手術後2日目 退院
予定より1日早いが退院許可が下りる(3泊4日)
12時 お昼ご飯
(食べる前に退院もOK!食事が美味しかったので遅めの退院にした)
13:30 退院
◆3月13日(土)【40日目】手術後9日目
手術後初めての検診
腫瘍の生検結果が出る
浸潤性乳がんで、硬がん
ホルモン受容体 ER PgR共に陽性
ki67 10%
HER2 2 陰性か陽性か判断が出来ない
→遺伝子検査を行う(手術で採取された乳がんの組織を使用)
◆3月25日(木)【52日目】手術後21日目
手術後2回目の検診
遺伝子検査結果が出ているはずが、まだ出ていなかった
遺伝子検査結果が出る前に先行して放射線療法を行うことが決定
放射線療法は別の系列病院になる為、4月初診予約
◆4月2日(金)【60日目】手術後29日目
放射線治療の為、系列病院で放射線科の初診
一通りの説明や照射回数の決定、同意書の記入など行う
時間があれば、CTと照射場所の決定も今日中に行えるという事でお願いする。
上半身に3ヵ所、放射線を照射する場所をマジックで記入される
◆4月7日(水)【65日目】手術後34日目
放射線を照射する場所を描いてもらったマジックが薄くなりすぎて、再度描いてもらいに行く
(数分で終了、お会計無し)
◆4月8日(木)【66日目】手術後35日目
放射線治療開始 1回目照射
照射前にもう一度マーキングを追加で描かれて胸が線だらけになる
所要時間約40分
◆4月9日(金)【67日目】手術後36日目
放射線治療開始 2回目照射
最初に位置合わせの写真を撮る?とかで、5分位余計に時間がかかった
所要時間約25分
次回遺伝子検査結果は、放射線療法途中の4月中頃に再度聞きに行く
結果次第で今後の治療方針(抗がん剤、分子標的治療(抗HER2療法)妊活含めて)決定予定
乳がんが見付かった経緯と入院・手術に関しての詳しい事は、別記事で書いていますのでそちらをご覧ください。
がんが見つかるまではこちら→がんが見つかった経緯
入院・手術はこちら→入院・手術の記録 2021.3.3~3.6
今までのがん医療費はこちら→医療費の明細とまとめ
放射線治療【まとめ】→放射線治療【まとめ】
こうやって書き出してみると、
エコーで腫瘍かもしれないと言われてから手術まで31日
とても早いスケジュールで行ってもらえました。
そして、検体からの生検結果までは、がん疑いの日から40日、術後9日
放射線療法決定までは、がん疑いの日から52日、術後21日
放射線治療開始までは、がん疑いの日から65日、術後35日
告知→入院・手術→生検結果→治療方法決定→放射線治療開始までがとても早いペースだと思います。
放射線治療が決定してから開始までは、病院に行ける日程がうまく合わなかったので1週間ほど遅くなったかな?という印象。
なので、都合付けられて行ってたら多分、術後1ヶ月しないうちに放射線治療が開始できたのではないかと思います
妊孕性温存も考えているので、あまり焦って治療を進めたくなかったのでこのペースで満足♡