ゲストハウスのある
藍染め工房 IndiogBlue4Uを
徳島県鳴門市で
はじめたMakikoです
本日は
藍染めに欠かせない
かけがえのない糸たち
についてです💕💕
糸さん🧵
糸さん🧵
ありがとう💕💕
という気持ちを込めて
つづります🪡
さて
藍染めと相性の良い
模様づくりは
「絞り」
です
「絞り」には
簡単にできる身近なものでは
ビー玉や、割り箸をつかったり、
また、
板で挟んだり、
糊で防染したり、
結んだり
巻いたり、
・・・
いろいろあります🍀
もうひとつ
針と糸でチクチクする
「縫い絞り」
があります🪡🧵🪡
「縫い絞り」にも
様々な技法があります
この縫い絞りについて
ちょっと
違う目線から
奥深く
お話ししますね
出来上がった完成品
どれもきれいに模様が
施されています💕💕
でも
糸さん🧵
糸さん🧵
ありがとう
の
糸さんはいません🧵
なぜなら
糸さんは
自分の役割が終わると
きれいな模様に
別れを告げて
さよなら
するからです🩵
日の目をみない
糸さんたち😢
私も
「縫い絞り」を始めたころは
完成したものばかりに
目を奪われて
糸さんたちの
ありがたさを
感じていませんでした💦
気づいたのは
縁あって
絞りを教えていただいている
村井先生の
絞り講座が
きっかけです💕
受講のラストスパートで
縫い絞りの糸を
私が解いていると
「この糸はまた使えるからね
大事にとっておきましょう」
と、
先生手作りの
巻きわらに
その糸をぐるぐると巻いて
私に
持ち帰って
大切に使ってね
と
くださいました❣️
まきわら
とは
木の棒の事
で、
その時
いろいろな反省が
頭のなかで
ぐるぐる💦
私も
モノを大切にする心がけは
しているつもりでした
例えば
「藍染めは
江戸時代に大きく発展した
モノを無駄にしない
という伝統も
今に残している
ということ、
それから
昔
綿製品が身近になく
貴重だった地域では
糸くずでさえ
大切に
大切に
使っていた
と
いうこと
など
藍染体験に来てくださる方々に
自ら
お話ししていたから
よく知っているつもり
でした
でも
まだまだ
未熟者でした💦
大きく反省しました🍀
その後
藍屋嘉蔵で開催された
本づくりの講座で
ニックネーム
魔女先生からも
教わりました💕
魔女先生は
製本にあたり
ある小道具に対して
「×さん ×さん ありがとう」
と
声掛けしていたのです
その小道具も
縫い絞りに使う糸と
同じ運命でした💕
あ~💕💕
この気持ち💕💕
大切だ~💕💕
この気持ちを忘れないように
声掛けすることに
しました
それが
糸さん🧵
糸さん🧵
ありがとう🧵🧵
という
言霊💕
です
先日
絞り教室に来てくださる
○○子ちゃんに
このお話をすると
心をふるわせてくれました
💕💕💕
わたしは
藍染めされた糸たちは
集めて
小さい袋に入れて
タンスや部屋のあちこちに
置いています
○○子ちゃんは
お若いので
「その袋は
サシェですね!」
と
教えてくれました
サシェ!
なんて
素敵な響きなんでしょう
糸さんたちも
喜んでます💕
○○子ちゃん
ありがとう!❤️
糸さんたちの
最後の最後は
土に
還して
未来に役立ってもらいたい
と
願っています🍀
糸さん🧵
糸さん🧵
ありがとう💕💕💕
最後までお読みくださり
ありがとうございました😊
よかったら
インスタにも
遊びに来てください