2022の春
鳴門市瀬戸町で
藍染め工房を開くMakikoです
今日は灰汁取りについてです
藍染めの染め液の大半が
堅木からとれる灰汁です
藍建て(藍の染め液を作ること)や
毎日の液のお世話をするときに
使用します
灰汁取りは200リットルの容器に
木灰と熱湯をいれて
撹拌
これを6回分作りタンクに保管します
木灰も自然からとれるものなので
毎回同じではありません
私が使用する灰は
鰹節の香りが時々香ります
特に1回目の灰汁取りの時は
撹拌の時に出てくる泡が7色に輝いて
とてもきれいな時があります
そんな時は
湯の底にたまっている
重たい灰をショベルでかきあげながら
テンション上がってます
今回のは7色に輝かず
モクモクと作業をしました
ショベルで湯となじませながら
混ぜ混ぜ
ミキサーでガーッと回すと
水流に勢いがついて
腕がとられてしまいます
気をつけながら
混ぜ混ぜ😊
味見もします
一番に採れる灰汁は
ぎょえ~という
強烈な渋み苦みで
後から口の中が
甘い感じになります
先日 無事
6回分の灰汁取りが終了しました
今は
大谷焼のカメに水を入れて
保温状態の確認をしています
畑の準備も
ぼちぼち始めています
今日も
がんばろう
最後までお読みくださり
ありがとうございました