2022の春
鳴門市瀬戸町で
藍染め工房を開くMakikoです
今日は
発酵について
発酵というと
発酵食品と、食べ物を
真っ先に思いつきます
人生後半を歩んでいる私にとっても
とっても
体によい食べ物ですからね
藍染めは食べませんが、
発酵という
とっても不思議な活動が
あの美しい青色を生み出します
さらに
藍染めの染料である
蒅（すくも）は
タデアイの乾燥葉に水をかけ
訳100日間かけて
発酵させて作ります
トップの写真が蒅を
作っている時の
発酵です
上の写真は
わかりづらいですが、
藍建て中の様子
種から染めまで
微生物たちの発酵活動が
2回も
気が遠くなってしまいます
目の前で活動しているのがわかっていても
見えないので
わからない・・・
いえ
見えているのに
わからない・・・
不思議
不思議
摩訶不思議
藍住町地域おこし協力隊の
藍染め工房でも
今
藍建てを行っています
寒い時期なので
いつもよりスローペースで
微生物たちが動いている様子です
私にできることは
大谷焼のカメのふちを
スリスリ、なでて
「頑張ってね」
と、ささやくだけ
プチプチと
静かな息づかいが
聞こえてきます
目覚めたよ
生きてるよ
がんばるよ
・・・
微生物たちの声は
心の中で
読み取ります
語学学習なら
通訳アプリなどで
わかるのでしょうけど
微生物の通訳は
心でしか
ないですから
2月1日から
自分の工房で
藍建てを予定しています
ドキドキ
最後までお読みくださり
ありがとうございました