2022の春
鳴門市瀬戸町で
藍染め工房を開くMakikoです
今日はインフルエンサー養成講座のツアー
美馬の和傘工房について
徳島を代表する
和傘を制作している
美馬和傘政策集団の工房に
行ってきました
代表の住友様から
和傘のルーツ、
美馬和傘の制作についてなど
お話をいただきました
和傘というと・・・
わたしは、
あめ、あめ、ふれ、ふれ
母さんが、
じゃのめでお迎え
うれしいな・・・・
という
童謡が思い浮かびます
「じゃのめ」の意味も知らず
歌っていまして
その意味をしったのも
今回のお話からでした
上の写真が
「じゃのめ」文様の和傘
「蛇の目」と書いて
魔除けの文様の一つなんだそうです
また、
和傘の内側にも
美しい糸飾り
こちらも
結界をはる役割があるのだそう
和傘の持ち方は
洋傘と反対
着物をお召しになっていたので
モデルさんになっていただきましたが
一緒に養成講座に参加した
仲間です
素敵でしょ
和傘の開き方:
和傘の持ち手をくるっと
回すと
自然に開くんです
また
閉じた状態の傘の骨は、
(骨は1本の竹を縦に細く割ったもの)
1本1本に割る前の
竹のように戻るんです
びっくり
凄技です
手に取ると
竹に戻る感じがわかるのですが、
上の写真じゃ
わかりにくい、すみません
(和傘を)開いて花 閉じて竹
の意味が
これでわかりました
今回ツアーでお邪魔したのは
徳島県美馬町のうだつの町並み
その中にある
和傘について学ばせていただきました
美しい和傘をお借りして
うだつの町並みで
大杉隼平さんと一緒に
撮影を楽しみました♪
でも 和傘にも
大きな課題が❗️
和傘の作り手がもういない・・・
材料も手に入らないのです❗️
藍染めの世界でも
似たような問題です
藍染めは日常生活で
使うことが出来ますが、
傘はやはり洋傘が便利💦
では
どのようにして
未来に残していったらよいのでしょう
失いたくない
日本の美しい道具です
最後までお読みくださり
ありがとうございました