自宅で藍工房をオープンしたい宝石赤という

夢を目標に変えて

藍の修行をしているMakikoですラブラブ

 

 

先月7月17日は

隣県の高松市美術館へ

「ゆかたと藍の世界」

特別展示会に行ってきました。

 

この日の関連イベントは

染師 福本潮子氏の

記念講演会がありました。

 

予約制ですぐに電話を入れたのですが

ウエイティングリスト8番目でした。

諦め悪い私は

当日美術館に行って

講演会の始まるギリギリまで

受付の方に確認していただきましたが、

その日の欠席者はゼロ。

 

憧れの染師さんが

すぐそこにいらっしゃるのに

お会いできない、お話が聞けないのは

非常に残念無念でした。

 

でも

展示会場で2時間ほど滞在し

一つ一つの作品を

じっくりと吟味し

作品から出てくるエネルギーを

体感してきました。

 

ある作品は自分の心の中で

大きなものとして存在しているのに

実際は

小さかったり、

また 

ある作品は その逆だったり。

感激だったのは

「霧の茶室」

二人入れる程の立方体の空間で

面が藍染の布で作られています。

白と藍色のグラデーションで

透け感が美しいです。

 

近づく事ができないところに配置されていたので

遠目でしか見る事ができませんでしたが、

茶室の中から外を見る景色は

想像するだけで

身体が清らかになりそうでした。

 

茶室は私には無縁ですが、

白と藍のグラデーションにした藍染の蚊帳なら

身近に使えるものになりそうです。

自分でも普段使いしたいですし、

我が家にお泊まりにいらっしゃるお客様に

藍の部屋として

提供できればいいな と思います。

 

夢は広がりますね。

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。