7月は 

徳島県では藍推進月間となっています。

私のブログでは今月

藍に関するオススメ本を紹介しています。

 

 

今日おすすめするのは、

「片野元彦作品集 絞と藍」ですドキドキ

本の外観です

 

 

   

本のタイトル

絞と藍

 

 

片野元彦さんは

「片野絞り」を独自の技法を確立された方です。

「片野絞り」とは、

布を屏風畳みにし

縫い絞って模様をつくる技法です音譜

 

布が何重にも重なるので

針を通すのが大変で汗

針が折れ曲がったりあせる

折れたりあせる

容易ではありません。

 

それでも

片野絞りをしてみたいって思うのは、

絞りの醍醐味である にじみやボケが

とても良く表現できるから。

 

何重にも重なる布に

ちゃんと染め液が染み込んでいるか?

かといって、

しみこみ過ぎても面白くないから

その駆け引きが

とても面白い。

 

 

 

ご存知の方も多い

青海波

 

左は私が絞った手拭い

これで3作目かな。

まだまだ満足できる仕上がりではありません!

 

 

 

57歳から

藍の世界に入った片野さん。

非常に多くの

作品を残し 今に伝えています。

 

この本も気に入って

図書館で借りるも

涙して返却するのが辛くて辛くて、

ネットで待ち続けて

やっと購入できました。

 

 

 

 

満足いかない青海波の手拭いですが、

和室のテーブルに

失敗しても

部屋に飾っています音譜

 

とにかく仕上がった藍を愛でる!

 

ついでに

成長盛んな藍を飾りましたラブラブ

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございましたドキドキ