ご訪問ありがとうございますラブラブ


今日は大島紬について


繊細な織りの秘密に迫ります!





奄美の自然は

とっても大らか


心も体も解放されて

人生

のんびり行こうよ〜

なんて

気分になるのに

島で生まれた大島紬は

たくさんの工程を経て作られ

出来上がる模様はあまりにも繊細!


このギャップに

オドロキです


研修旅行では

本場奄美大島紬共同組合で

機織りの実演を見学


緻密な織りの理由が

少しわかってきました


そこは

機織りの養成所で
後継者の育成を行っています

また
機織りの様子を一般に
公開もしています




初めて知ったのですが
大島紬は
先に糸を染めてから
織る作業になります

また
2度の機織り作業があるのも
特徴です





染める前に
締機を使い
経糸、緯糸それぞれ
絹糸の絣部分を
木綿糸で締めます
これが1回目の織りです

次の工程の染めで
染まらないように防染をするのです

しっかり締める事で
複雑で細かな絣模様が
出来ます

そして染め
泥染めは
奄美だけで行われる
独特な染めです
そのほかの色は
1色ずつ手作業です

染めたら
防染に使った木綿糸を
除きます



そしてやっと
経糸の絣模様と緯糸の絣模様が
合わさります
高機で手作業で
合わせて
織り上げていきます
2回目の織りです


上の写真で
左側に緯糸が伸びてます
染まってる部分と
染まってない部分があります

経糸も同様です




緯糸です
同じく染まってる部分と
そうでない部分が
あります



大島紬が完成するまでの

工程は30以上あり

非常に複雑で

何度聞いても

読んでも

難しく

でも

見学して

少しだけわかってきました



少しのズレもない

精巧な絣模様は

まるで奇跡のようです




このブログを書きながら

よい勉強となりました^_^


 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございましたラブラブ

 

 

 

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