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自然布、太布(たふ)
いったい
どんな所で
作られているのか？
知りたい！と思ったので
お手伝いに
行って来ました。
太布を取り巻く自然について
書きます。
目指す太布庵は
徳島県那賀郡木頭！
遠かった！
出発の藍住町役場から
約3時間。
初日の行きは
上記のルートではない
山の中の一本道で
怖かった〜
この冬はあたたかいけれど
木頭に朝着くと
駐車していた車は
一面霜で覆われてました。
伐採前のコウゾは
幹が氷っていて
手が凍えました^_^
作業場所の側を流れる
清流、那賀川。
水の青と言えば
神奈川のユーシン渓谷
青森県の十二湖の青池などの
観光地を
思い出すけれど
木頭の
名もないこの風景は
ひっそりとして
魅惑的なエメラルドグリーンに
心奪われました。
水の流れる音が心地よかった。
ここで
原料のコウゾの皮を
洗ったりして
作業します。
川の底まで
清く見えて美しい。
およぎたかった！
夏
杉丸太の一本乗りの
イベントは
とても人気なんだそうです。
作業の様子。
カジ蒸しについては、
後日アップします。
背景には
木頭杉を生んだ
山々がすぐそこに
あります。
お昼ごはんは木頭のお料理。
そば雑炊とかきまぜ。
そば雑炊は
そばごめを使ったもの。
かきまぜは、
柚子の絞り汁で作った
お寿司。
優しい味に
満足！
大自然に囲まれたなかで
生まれた布、太布。
硬い硬い木の皮から
柔らかい糸を
生み出した
先人たちの知恵と
人間に生きる為の
恵みを与えてくれた自然に
大切に受け継がせて
いただきます、という
気持ちでいっぱいです。
最後までお読みくださり
ありがとうございました
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