ご訪問ありがとうございますラブラブ
藍染め大好き、Makikoですクローバー

 

今日は、

藍染めの染料の元を作っている

新居製藍所に見学に行ってきた

お話しです。

 

 

藍染めの染料の元

スクモ といい、

漢字は 草かんむりに

染める、と書きます。

 です。

 

乾燥させた藍の葉から

作ります。

 

 

新居製藍所では

藍師の 新居修さん

スクモを作っています。

 

 

スクモを作る現場に

行きました。

 

スクモを作る部屋(寝床)に

入ると、

土のような

自然の香りが漂っていました。

 

 

そして

むしろに覆われた

スクモが部屋の中央に

ありました。

 

約100日かけて

発酵させてつくるスクモは

ある時期は

発酵熱で湯気があがり

アンモニア臭で

目も開けられないほどに

なるそうです。

 

私たちが見学に行った昨日は

スクモ作りが終わって

スクモは、静かに

全国各地の工房へ

出荷されるのをまっている

状態でした。

 

むしろをめくると、

現れたのは、真っ黒なスクモ

 

 

さわると、

まだあたたかくて、

やわらかい

ふわっとした

優しいスクモでした。

 

新居さんの愛情に

見えない菌や微生物が

応えて出来た

愛の

賜物ですね。

 

新居さんのお話しの中に

あった スクモ作りの道具。

道具を調達する事が

難しくなっているそうです

 

スクモを覆う「むしろ」

 

長いわらを機械で織って作るのですが

その長いわらが

今なかなか手に入らないそうです

さらに

むしろの需要がないため

作り手がいなくなっている・・・

 

スクモを作る時に

使う「はね」という道具

写真、中央の

平らな板に棒がついているもの

 

もう、これは 材料がないので

新しいものは手に入りません。

今あるものを

修理して使用しているそうです。

修理は

代用品を使っているとのこと。

 

なんても手に入る

便利な世の中なのに、

実は

本当に

必要なものが

手に入りにくくなっている現状が

分かってきました。

 

そして

お話しの中で

新居さんは

若者たちに

スクモを作る担い手に

なってほしいと。

 

この伝統を

引き継いでほしいと

何度も

おっしゃっていました。

 

私は、50代

若いのか、若くないのか

分からないけど、

自分では

未来に向かって

まだまだ進んでいきたいと

思っています。

 

私も伝統を

引き継ぐ一人に

なりたいです。

 

 

新居藍製作所

https://nii-seiaisyo.jimdo.com/

地図 https://goo.gl/maps/NeFDPPZmUCo

 

 

 

最後までお読みいただき

リボン

ありがとうございましたラブラブ

 

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