ご訪問ありがとうございますラブラブ

藍染め大好き、Makikoです音譜

 

 

 

 

 

昨日は

藍染庵に祀られている

犬伏久助さんについて書きました。

 

今日は

岩田ツヤ子さんについて です。

藍の伝統と歴史を命をかけて

守ってくれた人です。

 

すごく大げさな書き方ですが、

ホントなんです。

太平洋戦争が始まった頃の話です。

 

国策として

食糧増産で土地を使うため、

藍の栽培が禁止となってしまったのです。

その50年ほど前には

外国人から 「神秘なブルーに満ちた国」と

絶賛されるほど

藍染めが栄えていたのに・・・。

 

藍は一年草で

一年でも種子を取り損なうと

絶滅してしまいます。

 

藍師佐藤平助さんと

(阿波藍師の佐藤昭人さんの祖父にあたります)

姪の岩田ツヤ子さんは

警察や憲兵の目を逃れ

極秘で栽培を続けました。

 

身内にも内緒にしながら

5年か6年、

長い期間です。

 

彼女の栽培がなければ、

「白花小上粉(しろばなこじょうこ)」という藍は

無くなっていたかもしれませんし、

藍染めも 幻の伝統になっていたかも

しれません。

 

藍染めと向き合うと

関わってきた人々の想いが感じられて

感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

 

1枚目の写真(秋の景色)と同じ風景(9月撮影)

 

 

 

岩田ツヤ子さんのについて書かれた本

「阿波の歴史小説36 未来への伝承」

青藍の空へ

 

 

最後までお読みいただき

リボン

ありがとうございましたラブラブ

 

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