ご訪問ありがとうございます。
藍染め大好き、tiramisuです。
昨日より
徳島のあわぎんホールにて
全国現代クラフト展が
開催されています。
まさに
芸術の秋にふさわしい
恒例のイベントになっています。
(まだまだ、暑いんですけどね・・・)
藍染め作品は、
染色部門で展示。
本藍染矢野工場で絞りを学ぶ生徒の力作のなか、
私の雁木絞りの浴衣も
他の先輩方の作品と一緒に
展示していただいております。
昨日は当番で会場にいたのですが、
藍
を通して
嬉しい再会と新しい出会い
がありました。
ご自身で藍建てをして染めをされている、
岡山、名古屋、静岡で活躍中の
女性たちなんです
初めてお会いした方は、
藍染めの古いイメージを一掃して、
若い方にも身近に感じていただく作品作りをされています。
私も、まったく同感
私はアンティークが好きなので、
藍とアンティークで、どうしても
古い、昭和チックな雰囲気になってしまいます。
それは、それで大好きなのですが、
私は、白と藍のコントラストを活かしながら
モダンな藍を発信していきたいと思っています
藍が繋いでくれたこお出会いの意味を
よくかみしめて
これからの大きな一歩や、
小さな一歩を踏みしめていこうと思います
展示会の作品は撮影禁止なので
仲間の作品作りの様子を写真で紹介します。
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唐松絞りの作品、1回目の染め。
染め液から出したところ。
液を絞るのですが、絞りの部分が多く大変です。
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その後空気にさらして発色させています
凹凸があるので、休む間もなく布を動かして、空気に触れるようにしています
手はまだそんなに染まっていません。
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5,6回目の染めの後
右上の作品、だいぶ色づいてきました。
手もかなり染まっています。
その後、10回以上は染めたと思います。
矢野先生の染め液を使わせちただいても、
その美しい色を最大限出すためには、
染めの作業も、技術を要し大変なのです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。