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8/16(日)
お盆も過ぎ、酷暑が続いております(~Q~;)(~Q~;)(~Q~;)
静岡県では、最高気温40℃越え~
災害レベルの酷暑が続くといわれていますが、
コロナもあり、酷暑もあり、熱中症のリスクもあり、
大変な時期にさしかかっています。。。。
みなさん、くれぐれも、熱中症にはご注意を!!
さて、今回のお題、科学的根拠(エビデンス)
それは、4月まで、遡ります。
たしか、
4月~5月のコロナ第一波の時期に、
よくテレビで、感染症学のお医者さんが言っていたことが、
気になりました。
1つは、季節的に夏に向けて気温が上昇すると、紫外線が強くなり、ウイルスの活動が低下し、
感染者が減る?といったコメントの内容でした
聞いたことがある人も、いるかもしれません
が、
え?
これって、エビデンスあるの?
と、いつも疑問視してきいておりました。
医療を知らない素人の方々、もしくは高齢者の方々は、
医者が言うもんだから間違いないと思い、信じる人がたくさんいたかもしれませんが、
紫外線でウイルスの活動が低下し、感染者が減る?
一般的なウイルス学的見地から考えれば、
りにかなっているかもしれませんが、
コロナウイルスに関してみれば、
これって、まだ科学的根拠って解明されてないんですよね。
IPS細胞の権威でノーベル生理学・医学賞を受賞された山中教授の
ホームページ、いつも勉強させてもらっていますが、
山中教授のホームでも取り上げられています。
http://www.covid19-yamanaka.com/cont7/main.html
ここでは、証拠の乏しい情報で
(感染)
・暖かくなると感染は終息する
これは、まだ科学的根拠は無いんです。
また、あるマスコミ報道番組に出演していた、とある先生は、
マスクは有効ではない。。。。といっていました。
この点に関しても、
山中教授のホームにおいて
イタリアでの研究報告をあげられ、説明されています。
http://www.covid19-yamanaka.com/cont4/14.html
マスクが感染を完璧にシャットアウトできるというわけではないですが、
マスクの重要性を説かれています。
コロナウイルス。。。。。
今の現状で、いえることは、
分からない が 適切な見解ではないでしょうか?
しかし、今、私たちにできること、
それは、相手に感染させない、他人に感染させない、
そのような意識を持った新しい生活様式を確立すること、
そして、そのことが結果として、大切な人を守ること、最終的に、自分を守ることにつながるのでは
ないでしょうか。
情報は、大切ですが、科学的根拠をしっかり確かめ、
根拠がない情報に振り回されないようにしたいものです。
今回、ご紹介させていただいた、山中教授のホームページ。
ここには、山中教授から、このようなメッセージが書かれています。
新型コロナウイルスは未曽有のパンデミックです。感染者のみならず、社会経済に対する影響が甚大です。ワクチンや治療薬が開発されるまで粘り強い対策が必要です。しかし私達1人1人が自分の出来る貢献を続ければ、手強いウイルスであってもやがては勢いを失います。私は感染症や公衆衛生の専門家ではありません。しかし医学研究者として自分に出来ることを模索し、多くの方々にご協力頂きながら以下のことに取り組んでいます。