花粉症で目の周りとおでこが痛い痛いねこまたです。
病院で薬を処方していただき、飲んでいるにもかかわらず現れるこの辛さ、、、、。
薬をもう1段階効果の強いものに変える時が来たのか、、、、もうしばし様子を見るのか、、、、。
明日から3月か、、、、
ふむ。もう一度病院へ行くかどうかは、3月半ばのねこまたさんの判断に委ねよう
(たのんだぜ、ちょっとだけ未来のわし)
はい!
カピ子の単位認定試験が終わり、かれこれ2週間が経過した。
本日カピのゴンは、大都会にある通信制高校まで再提出用のレポートを取りに行かれた。
なんてったってほら、カピ子は国語の二科目しか合格してないからね、たくさんの不合格教科のレポートをださないといかんわけ。
ねこまたお母さんが仕事から帰った時にはカピ子の姿は見えず、
花粉症の薬の副作用でねむくってたまらないねこまたがぐーぐー寝落ちした時にご帰宅なされたようで、
そのまんま提出するレポートを握りしめて個人塾へ飛んで行った。
、、、カピ子は今もまだ帰って来ない。
たぶん、本気で今日中に終わらせるつもりに違いがない。
猿の弟も塾へ行っているので、今、リビングにはねこまたがぽつんとひとり。
静かだ。
至福だ。
せっかくのチャンスなので、実に久方ぶりにここ最近のカピ子のご様子を記録しておこうと思う。
単位認定試験を終えて、学校に行く必要がなくなったカピ子の現在のお姿
まぁこんな感じ
(長崎バイオパークさんの画像を拝借。行ってみたいね。)
動画見て
ドラマ見て
昼前まで寝て
ご飯食べて寝る
ああ平和だね。
ねこまたお母さんは毎日の晩御飯だけは作るけれど、朝ごはん(中学へ行く猿君は、朝ごはんをねこまたと食べるからついでに用意している。)と昼ごはんの用意はしないので、
カピ山カピ子さんは、朝昼兼用で何かしらのご飯を自ら用意して食べておられる。
今のカピ子は朝寝坊なので、洗濯物を干すのはねこまただ。
カピ子が毎日している事は、家族みんなの洗濯物を畳んで各自の部屋に持っていく事。
そして、たまーに気が向いたら、犬子の散歩をしてくれている。
、、、平和だ。
秋から冬にかけて猫の手も借りたいほどに忙しかった茶屋は、お花見シーズンが到来するまでは穏やかな集客率になる。
だもんで、カピ子の出番はない。
、、、、ヒマだ。
せっかちな性分のねこまたならば、暇で暇で仕方がなくて、何らかの暇つぶしを探してしまいそうだけれども、カピ子は暇を暇だと感じる気持ちそのままに、のんびりまったりと日々を過ごしておられる。
どうやら、カピ子という生き物は、
なーんもする事がなくて、ひまーな日々が続いても、特に焦ることなくただ生きる事ができる性分のようである。
あれだな、
そうだな、あれだ。
カピ子はおじゃる丸的な生き物だったのだ。(画像はおじゃる丸を拝借)
、、、、ハツカネズミのようにせせこましく生きてしまいがちな性分を持つねこまたからすれば、
信じられないレベルのおじゃる丸生活なのだけど、
日々を穏やかにニコニコして、まん丸丸衛門化するカピ子を眺めていると、ほんの少し憧れてしまうのだ。
生き急ぎがちな自分とはちがい
彼女の日々はゆったりと流れている。
↑カピ子はメロンクリームソーダがお好き
国語の俳句のレポートで、
「クリスマス メリーメリークリスマス クリスマス」
という、紫式部もびっくりしてタイムワープをして来そうな俳句を詠んだカピ子。
大抵の俳句は花丸をつけてもらえるはずなのに、なぜか私の俳句は「もう一回考えてみようね」と言われたと、笑って報告して来たカピ子。
まるっと1年が丸ごと自由な休学を、これから経験するカピ子は、いい意味で自分らしさを掴んで行くかもしれない。
ねこまたお母さんは、
今日ここからの1年間を、
カピ子の生活習慣、生活態度、どこで何をするのかも含めて、口を出さずに観察してみようと決めた。
そうすると、ねこまた自身の生活が、ずっとぐっと楽になった。
カピ子のために使っていた時間がなくなった。
カピ子のことを考えてヤキモキしていた時間はなくなった。
彼女の自由を尊重する事は、
はからずも、ねこまたの自由を尊重することに繋がってしまった。
昨夜、ふいにカピ子が話しかけて来た。
「なぁお母さん、お母さんはいつくらいに孫を見たいと思う??」
「孫か、、、いつでもいいや。」
「いつでもいいじゃなくて!できれば何歳くらいで、、、とかで答えて!!」
「うーーーん。、、、そしたら、、、今以外がいい。」
「早いうちに孫を見たい」という返事が返ってくると思っていたカピ子は、キョトンとしている。
ねこまたお母さんは話を続けた
ねこまたは、結婚してお母さんになって以降、17年間は自分の事以外で忙しく生きて来た。
今やっと、
カピ子と猿君が、自分のことは自分で考えてできるようになってきた今、
やっと、お母さんの人生がお母さんの手の中に帰って来たと思っている。
今のお母さんは、学費を稼いだり、子どもの病院に付き添ったり、ご飯を作ったり部屋を綺麗にしたりという家事はしているけれど、
それ以外の時間は自由に使えている。
子どもの勉強を手伝ったり、学校の準備をしたり、提出物を管理したりする必要が、やっと今なくなったのだ。
もう少し時間が経てば、次は爺様や婆様のお手伝いに時間を取られるようになるだろう。
何ヶ月、何年、今の自由が続くのかはわからないけれど、今は、17年ぶりに手に入れたこの自由を楽しみたい。
やりたかった事、やって見たい事、学んでみたい事を、思う存分にやってみたい。
だから、今は孫の世話を楽しむよりも、自分の人生をもう一度楽しんでみたい。
「、、、、そっか〜。、、、そうやんな!今は私も弟も成長したもんな」
「17年かぁ、結構長いな。」
キョトンとしたカピ子は、しみじみとそう言った。
3月から、ねこまたが手に入れた秘密基地店を週に1回、4時間だけ開ける。
まる一年、ほぼ放置し続けた秘密基地店を、稼働する時がついに来たのだ。
だけど、一生懸命がんばったりはしない。
細く、長く、無理はなく、
おじゃる丸なカピ子のように、
とろけるスライムのように、
ヘソ天カピバラスタイルで秘密基地店を開ける。
ずーっとハツカネズミのように頑張って来たから。
結果を出さねばと生き急いで来たから。
頑張らずにやりたいことをただやってみる作戦に、切り替える事にした。
カピ子は、
「お母さんは、テキパキと動けてすごいなぁって思ってるねん。」
と言ってくれる。
ねこまたは、ゆったりとした日々を楽しめるカピ子はすごいなぁと思っている。
よーし、ここからの1年は、棚からぼたもちが出て来たのだと思おう。
お互いのダメなところを指摘し合うのではなく、お互いの素敵なところを言葉にしてみる練習をしてみよう。
日本社会が織りなす時間軸を抜けて
社会の当たり前を抜けて
世間のこうあるべきの常識を抜ける。
わお
カピ子さん
あなたが休学を選んでくれたおかげで、またひとつ頭カチカチ人間になっていたねこまたお母さんのネジが緩んだよ。
わっしょい!!
幸せ
静かなリビングを独り占めできている事
雨つぶの音が聴こえる☔️
このファンデはヨレない。
ファンデーション塗ってます!!みたいにならない。
ポイント20倍だとっ
本革は強い。
表面が劣化して剥がれたりしない
ねこまたは赤色を使用中。