前回のコメントにお返事しました
もういくつ寝ると
カピ子の単位認定試験〜
のねこまたです。
各教科30点が合格ライン。
、、、、、。
、、、、、、。
、、、、、。
ちっきしょおおおおおおおおっ
30点も取れる気がしねぇ
、、、、ゆるゆる通信制高校には「単位認定試験対策講座」や、「過去問を使った自習教室」などは、、、、
ない。
なんもない。（確認済み）
放置。
もはや清々しいほどに放置。
生徒の自由を尊重します！な対応だ。
この1年間で提出したレポートからしか問題は出ないから、レポートを使って勉強してね。
と言われた。
、、、、、、、。
、、、、。
いいですか？？
カピ子お嬢様は、限りなく軽度な知的な障害に近いグレーゾーンガールですよ？
中学の定期テストは常に一桁ですよ？？
何も勉強せずに一桁ではなく、
本人なりに一生懸命に取り組んだ結果の一桁です。
暗記能力
文章読解力
筆記力（読みやすい字はかけるけれど、書くのに膨大な時間がかかるタイプ）
が著しく弱いカピ子にとって、30点をとる（100点満点中）という事は、普通の脳みその持ち主が、賢い高校に合格するくらいに高い壁なのだ。
正直に記録すると、
ねこまたは、カピ子が単位認定試験に合格する事は難しい。と想定している。
30点に満たなかった場合、補習などに参加すれば合格をもらえる。
そんな素敵な代替案があれば、真面目でやる気があるカピ子なら喜んで参加しただろう。
だがしかしそんなもんはない。
今回、1年に一度だけの単位認定試験で合格できなかった教科に関しては、来年の単位認定試験の時に再び受ける事になる。
もちろん、高校2年目に学んだ単位の認定試験にプラスして、、、、。（こわいこわい）
今カピ子は、自宅に郵送で戻って来た、採点されていないレポート用紙に、一生懸命丸つけ作業をしている。
カピ子が教科書を見ながら必死に空欄を埋めて提出した、通信制高校のレポートだ。
教科書を見ながら書いていたけれど、カピ子のレポートはどれもこれもおおむね50点（100点満点中）。
半分は間違えている。
今日から単位認定試験までの約3週間は、塾に週に2回行って、自習教室も使って勉強するらしい。
全てではなくても、できるだけ単位が取れるように頑張ってみるらしい。
ねこまたも応援している。
めっちゃ応援している。
だけど手は出さない。
教えることもしない。
ただ応援席から見ている。
先ほど、ねこまたとカピ子は会話をした。
「カピ子〜。もし、単位認定試験が全部30点に届かなくても、気にせんでいいからな。」
「すぐに辞めると思っていた高校を、1年間通えた。提出できないと思っていたレポートも、全部提出できた。」
「もうそれだけで十分花丸やから。」
「それに、、、。人生で初めての単位認定試験やから、最初は失敗して当たり前！思う存分やってみて、あかんかったらあかんで良いってことや。」
ねこまたは、ねこまた自身に言い聞かせている。
もしかしたら、ひとつも単位が取れないかもしれない。
その時に、決してカピ子を罵ったり、勝手にがっかりして落ち込んだりはしてはいけない。
落ち込んで悲しいのはきっとカピ子だから、
ねこまたは笑い飛ばして、ケーキセットを奢って、カピ子を労うのが役目だ。
（そして心の中で泣いてゼニを稼げ）
あなたはよく頑張った。
本当に良く頑張った。
何ひとつ恥じる事も、後悔する事もない。
そう言う役目だ。（たぶん）
ねこまたが本気で伝えた言葉は、どうやらカピ子の心に響いたらしい。
「も〜っやめてよ。落ちるって決めてるやん
。」
「全部は無理かもしれんけど、できるだけ合格できるように頑張るし！」
「来週から週に2回塾に行きたいから、先生に連絡してな。」
「数学は塾の先生に手伝ってもらって、英語と社会はネットパイセンに教えてもらって、あとは自分でやってみるわ
」
と返事が返ってきた。
「なぁお母さん、わたし、結構すごいと思わへん？？ほんまに1年間学校続いたで？？」
「高校1年生の着付けの授業は、今日で最後やってん
なんと！わたし1人しか来てなかったから、先生と2人っきりでしたわ
」
「メイクの授業も、明日で最後。」
「次に学校に行くのは、単位認定試験の日や。」
カピ子は、人生で初めての単位認定試験にドキドキしている。
夏のスクーリングの時（３日連続7時間づつあった例のヤツ）と同じく、
連続２日間に分けて10教科の試験を行う。
初日は7教科。
２日目は3教科。
「お母さん。1日目の時は前みたいに一緒にきてくれる？？」
とカピ子が言った。
返事はもちろんオッケーだ！！！！！
ねこまたは、京都国際漫画ミュージアムで、丸一日まったりと過ごそう。
いやそれよりも、、、ネットカフェもええな。
ぐへへへへへ。
カピ子は、平均IQが71のカピ子脳みそを一生懸命に使って、単位認定試験に挑む。
全ての単位が取れなくても良い。
ひとつだけでもいい。
覚悟を決めろねこまた。
3年で卒業するのではなく、5年かけて卒業する覚悟を。
もしくは、結果的に卒業することができなくて、中卒になったとしても、良い経験をお金で買うことができた。という思考回路に持っていく覚悟を。
花咲かじいさんのように、灰（ゼニ）を枯木（カピ子）に撒きまっせ！！！！！
咲いてくれ花！
もはや桜でなくてもいい。
オオイヌノフグリ（たぬきのきんたま）でいい。
たんぽぽでもレンゲでもサボテンの花でもいい。
なんなら、コケの胞子でもいい。
よし。
カピ子という畑に、ゼニという名の栄養分を漉き込んだという事にしようそうしよう。
口を出さずに手もださず
ただゼニだけを出す親業の、なんと胸くるしいことっ。
試練だぜ。
半額の時に買ってみた↑
猿君のブロッコリーのような天パが、ヘアオイルを毎日塗り込む事でなぜか落ち着いた癖毛に変わった。
ねこまたのもじゃげも、しっとりやわらかな手触りになってる！
高いだけあるわ
、、、、まぁ一度しか買わない（買えない）けどもー
あ。こっちなら買えそう↓
ニキビと中年の背脂（ねこまた）対策に
2枚買って毎日履いてる。
タイツに重ねるとめちゃくちゃ暖かい。
厨房の底冷えにも勝てる。