大宇宙怪獣カピ子の初デートをめぐり、なんやかんやをあげていた父埴輪くん。



ぺっぺっぺ



ちょっとばかり良いお父さん風を吹かせておられたけれど、

夏休み最後のイベントでただの(役に立たない)埴輪を炸裂させたので、


腹立つからしっかりと記録する。



  ねこまたお母さんの1日


早朝5:30起床

炊き込みご飯を炊いておむすびにする。(お昼ご飯用)

ジャムサンドをつくる(朝ごはん用)


飲み物と食べ物をクーラーボックスにIN


家族の水着セット(前日に子どもチームと用意)や折りたたみ椅子を車に積み込む。


そして犬子の世話。


そのまま半分寝ぼけた家族を車に詰め込んで、2時間ちょっと運転して琵琶湖へ。


はいもちろん、琵琶湖に着いたら各種セッティングもしますともわしが。




  埴輪くんの1日



はい。こちらをご覧ください。


前日の夜中に自宅へお戻りになられた埴輪氏は、ねこまた促されて半分寝たまま車の助手席に乗り込み、


瞬殺で眠りにつかれました。




まじ起きねぇ。


なんなら、到着してからも起きねぇ。



ねこまっさん、低い小さい声で埴輪に声をかけました。


タコ「、、、、あのな。今からの30分は気合いで頑張るとこやで。ニヤ


と、、、。


ゼニがない。

時間もない。

夏休みの旅行もない。

なんなら冬休みや春休みだって予定はない。


唯一のバカンスは琵琶湖の水上アスレチック。

そして、一緒に来ているのは来年からは家族のお出かけはついて来なくなるかもしれないお年頃の子ども達。


起きて活動しろやこら。



さつもが湧きました。


え?どれくらいのさつまいもかって??


見渡す限りのさつも畑ダヨ。






用意が全部おわって、さぁもうすぐ水上アスレチックですよ〜っていう頃に、


仕事の電話がかかってきて突然起床。


おい起きれるんかい。



どこかへフラフラと電話をしに消えて行き、水上アスレチックが始まるギリギリ前に舞い戻る。



埴輪くん人生で初の水上アスレチックでは、頑張っておられました。

大きな滑り台だけ、2回滑ってたしね。



、、、、ねー


、、、、、、ねー



埴輪氏の本日の活動ここで終了。


子ども達(複数の家族と合流した。ちなみに父親は埴輪くんだけの参加)をしっかりと見て、一緒に琵琶湖へ入る母親チームを尻目に、



ビーチでぐーぐー寝る。


ずっと寝る。

汗かいて寝る。

荷物番すらできてないわけ。



(↓こちらは砂浜に埋まる猿)

(子どもチームは全力で遊んでた〜ウシシ

だれも怪我をせずに帰れたので良かった。)


帰宅時間になったねこまたお母さんは、子ども達にシャワーを促し、他の家族のお片付けをちょっぴり手伝い、持ってきた荷物を車へと詰め込んだわけ。



そんでもって、ぐーぐー寝る埴輪氏も車に詰め込んだわけ。



帰宅路は、渋滞だったから約3時間。


埴輪氏、寝る。


途中で「頭痛いから薬局寄って」とつぶやく。



なんか頭痛くてイライラしてはる。


え?なんで???


あなた、今日の1日の活動じかん60分もないけど??

ずーーーーーーーーーーっと寝てたけど??



なんなの?埴輪は太陽光線にあたったらダメなの??ポーン



そんなん知らんがな。


と思った。



タコ「わぁ〜。頭痛大変やなぁ。仕事の時とか趣味の格闘技の時とかも頭痛くなるの??(こんなんやったら仕事も日常生活も出来なさそうねー)」


と、ふと沸いた疑問を尋ねてみると。



宇宙人くん「仕事とか格闘技の時は、こうならないように細心の注意を払ってるから大丈夫。



とかえってきた。真顔



ああ、この埴輪な人は、仕事と趣味は大切にするけど、家族はないがしろにするねんな。


と思った。



家族だから、自分が何をしても許してもらえる。と思っているんだな。



ねこまた家は変なファミリーだから、

父親の埴輪くんは毎日家に帰って来ない。


年に数回しかない家族でのお楽しみさえも、彼の生活での優先順位は低い。



うわ、、、、もうこの人誘うのやめとこ。

今回で最後にしよ。


正直な話、この人おらん方が楽しめるかもしれん。



と思った。真剣に。




埴輪氏の体調が良くなってきたのを見計らって、ねこまたはその思いを包み隠さず丁寧に伝えた。




仕事→自己管理できる。

趣味→自己管理できる。

家族との時間→体調をくずす。



日々気を張っている埴輪くんが、唯一気を抜ける場所が家族なのだろうけれど、



ぶっちゃけ20年間ほぼ毎回家族のお出かけで体調崩してるねんあなた。



いつか楽しめる日が来ると期待しつつ、20年間変わらないってことは、この先20年も変わらんな。


あっはっは。

もうええわ。



(以下はねこまた心の声)


埴輪くんにとったら、自由気ままに過ごせる家族とのお出かけは楽しいのかもしれんけど、かぞくがわとくに妻ねこまた目線で見たら、まったく楽しくない。ほんまごめん苦痛。



オッケーオッケー。来年からは父親抜きで楽しむわ。その方が気楽でスムーズやわ。



あなたは、あなたが自ら進んでやりたいと思うことだけをやればいい。




埴輪氏も思うところがあったのだろう。


やばいやばい、このままでは俺ほんまに家族イベントに誘ってもらえなくなる。



とでも思ったのかもしれない。

(すでに半分以上は埴輪以外の3人で出かけているからな。)



宇宙人くん「あー、俺はほんまにあかんわ。」



などとつぶやき、



宇宙人くん「はー、今日は楽しかった!ねこまたちゃんのおかげや」



と、何度もおっしゃっていた。




え?どこが??

そして何が??


と思った。



思ってばっかりやなねこまたねー




ねこまたは、埴輪くんの猪突猛進なところや、頭の中身が四次元的なところが気に入っているし、



それでおおいいに結構とも思っている。

埴輪くんはそのまま埴輪なまま、人生を突っ走ればいい。



だけど、どうやら埴輪くんは、どうしても家族旅行のスケジュールに合わせて体調を整える事ができないらしい。



いつかできるようになるんやろ。



とねこまたお母さんは浅はかに考えていたけれど、今後もたぶんできない。



おじいさんになっても埴輪氏は埴輪。


埴輪氏と結婚して、はや17年。

同棲していた日々も含めると20年だ。



ねこまっさん、よく頑張ったと思うのよ。


ほんまに旅行では役に立たない埴輪お父さんを連れて、あっちもこっちもよく行った。



子どもを寝かせたまま走り続ける長距離運転、めっちゃうまくなったからね。


子ども達は成長した。

これからは、各々が友人や恋人と遊びに出かけるようになるだろう。



もうそろそろ、ねこまたお母さんが頑張ることで成し遂げられる旅行もお仕舞いにしたいと思う。




ねこまたは、夫も妻も子ども達も楽しい家族旅行がしたかった。

わいわいと皆が笑顔で楽しめる、理想的な旅行だ。

漫画や物語の中でアピールされるやつだ。



2023年の夏をもって、その理想的家族像は捨てよう。



その理想を持ち続けている以上、ねこまた家(ごめんうそついた妻ねこまた限定やな)に楽しい家族旅行の1日は訪れない。




ねこまたが選びしパートナーは、埴輪だ。


尻尾振って元気に遊ぶ犬タイプの男性ではなく、



慢性的頭痛持ちの埴輪なのだ。


あれ?おかしいな。

お付き合いしている時は、尻尾ふって元気に遊ぶ犬タイプやってんけどな??



犬の皮かぶってたんか。


一皮剥いたら埴輪やったんか。


我が瞳は節穴やったわ。。。

恋は盲目、、、、これ真実。




人生も折り返し地点に入った。

「我がパートナーは埴輪でござる。」をしかと心に受け止めて、これから先の進み方を考えて行こう。


やれやれ。



午後パートに行ってくるでごさる。




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カピ子の便秘がこれで解消されると嬉しいお願い