何?何??このタイトル。
長いわね。
へい。本日の1日はタイトルの通り。
わけわからんちーん、こ!な1日。
本日。
娘が楽しみにしておられた、通信制高校の入学式があった。
近畿地方全域に散らばる校舎に通う生徒が、一堂に集まるという入学式。である。
遠路はるばる集まった民はそれなりに個性豊かで、髪色がレアなキャラもちらほらと見られた。
「あの、、、同じクラス、、、ですよね?」
「わ〜!!新学期からよろしくお願いします!!」
「あ!わたしも美容専攻だよ!よろしく〜」
、、、のような、華やかで賑やかな声かけは、、、、、ない。笑
え??
通信制高校の入学式って、もっと個性的なもんだと思ってたわ。
と、ねこまっさんが拍子抜けするくらいに平凡で堅硬しい(かたかたしい←造語)式だった。
、、、、、、
ええもう、
いつものように、
心の奥底に潜む本音を大々的にのべよう。
これ、オンラインで良いんじゃね
?
と思った。(こらっ)
一緒に参加した埴輪くんも然りさ。

大都会のホールで行われた入学式の時間、約20分。
入学式後に、各校舎の人々が集まって談話をするようなスペースと時間はなっしんぐ。
、、、、はるばる2時間ほどかけて、だだ降り注ぐ雨の中、わくわくした気持ちを胸に秘めて参上したねこまたお母さんの気持ち。
その気持ち丸ごと持て余して現在に至る。
なんだよ、校長先生。
もうちょっとこう、、、、なんかさ、ユニークな感じでやっておくれよ
。
書いたものをただ読み、スケジュール通りに機械的に進めて20分で終わるならさ、、、、いっそのことオンラインにして、経費削減して学費を減らしてくれ。
おっとっと。
漏れ出てはいけない本音がだだ漏れたわ。
銭銭銭銭銭銭銭銭銭ぜにぃっっつ
、、、さて。喉の奥にはいりこんだ米粒が取れないような、何とも言い難い気持ちを胸に秘めたまま、
ねこまたとカピ子と埴輪くんは、大都会の喫茶店を堪能する事にした。
、、、その喫茶店で、恐るべき新事実が明るみに出る
この度、高校に進学するにあたって、カピ子さんは入学祝いなるものを、様々なネット友達からいただいておられた。
出会って仲良くなり始めて、そろそろ一年になるらしいネッ友様からも、「Amazonギフトポイント」という形でお祝いをいただいたらしい
。
おいおいおい、マジか??


そんなん顔も知らない他人からもらってええんか??
ネットの民すごいな。そして怖いな。
お主、もしやチチやシリを見せてお金をもらっているんじゃあないだろうな



と問うと、どうやらそうではないとの事だった。
さらに。
そのポイントを使ってちゃっかりAmazonでお買い物を楽しんだカピ子さんは、喫茶店で「購入履歴」を確認してみたところ、
自分でも知らないうちに、「Amazonプライム年会費4900円」とか言うものを購入している事に気づいたらしい
。
って言われても、、、、、。
いや知らんがな。
焦るねこまた!!
どうするねこまた!!
なんとか解約できないか、ねこまたが手を差し伸べねばならないのか??
湧き上がる怒り、そして殺虫剤を撒きたくなるこの心!!
やばいやばい。
と、
湧き上がる情熱(←いやちがうやろ)を脳内で大爆発させておったねこまたを遮って、
埴輪くんが口を開いた。
、、、、、

、、、、、

、、、、

埴輪くんのこの言葉を聞いて、ねこまたの中で今にも爆発しそうだった地球の核のような熱い塊は、
ちょうどいい湯加減の温泉くらいに冷えた。
そうやそうや、ほんまや。

カピ子がAmazonで使ったポイントゼニーは、カピ子のものであってねこまたが汗水垂らして稼いだ銭ではない。

Amazonプライムを契約したのも、カピ子であってねこまたではない。

えーんいやだよー!!どうしようっ!!
と悩むのは、
カピ子であってねこまたではないのだ
そんな風に、落ち着いた気持ちで答える事ができた。
とだけ言った。
喫茶店を後にして、仕事に行く埴輪くんと別れたねこまたとカピ子は、車を走らせる。
ねこまたはなーーーんも言わない。
後部座席に乗ったカピ子は、「サイアクヤ」「アアモウサイアクヤ」と呪いの呪文を唱えている。
??
なんやなんや、どこかに電話をしているぞ??

Amazonプライムに電話をかけているようだ。
1番から4番で、自分が聞きたい内容に合うものを選ぶらしい。
できるんか??カピ子に!!!!

カピ子はねこまたに聞かない。
ねこまたもカピ子になんも言わない。
そうこうしている間に、Amazonプライムの相談窓口のお兄さんと電話がつながった。
驚くべき事に、
カピ子はきちんと相談ができたのだ
。
「すみません。間違えてAmazonプライムを買ってしまったのですが、解約できますか??」
、、、子どもの声だな。
と、窓口のお兄さんが判断してくれたのかもしれない。
ものすごーーーくゆっくり喋るカピ子に合わせて、お兄さんもゆーーーーーっくり話してくれている。
さすがプロ!!!!

ゆーーーっくり、カピ子が自分の住所を言う(←覚えてたんか!!)
どうやら、購入した商品が確認できたようだ。

お兄さんが、解約についての説明をする。
カピ子はふんふんと聞いて、返事をしている。
、、、4509円の返金ができるらしい

それでも良いですか??と聞かれて、ありがとうございます!!それでお願いします!!と答えるカピ子。
解約が成立した。
今後同じ間違いがないよう、Amazonプライムを購入しないようにもしてもらえたようだ。
と、カピ子は後部座席で微笑んでいる。
、、、、、、

アナタダアレ??カピ子の皮を被った別の人??
とお母さんなねこまたは思った。
カピ子は、卒業and入学祝いとしてAmazonギフトポイントをくれた、ネッ友様に相談してみたらしい。
ネッ友様が「これが解約する時の相談窓口やから、ここに電話してみたらどう?」と教えてくれた番号にかけてみたらしい。
なんなの?
そのネッ友様、スーパーヒーローなの??
自宅に到着したカピ子は、いそいそと自分の部屋へ行き、ネッ友様に報告の電話をしておられた。
カピ子のスマホは、かけ放題でパケ放題プランだ。
スマホの使用時間は、なーんも規制していない。
ネット友達とチャットをするのも、ライブをする事も規制はしていない(動物の顔に加工するタイプを使用)。
どえらい事だってやらかすし、失敗の方が多い。
なんならカピ子からスマホを奪い去りたい。
それでも、七転び八起きして、カピ子は「間違えて購入してしまった商品をキャンセルするスキル」を手に入れた。
これはすごいスキルだ。
人生に必要な、素晴らしく重要なスキルだ。
出しゃばって、カピ子から携帯をひったくって、ねこまたお母さんが罵りながら解約手続きをしなくて良かった。
ねこまたは、カピ子を信じてはいない。
ヤツのこれまでの生き様を見てきたねこまたには、ヤツを信じる事はできない。(←おい)
信じられなくてもやらせてみる。
と言う事は、大切な事だったんだな。と、今日知った。
(画像はネットより拝借)
本当だねエジソンさん。「失敗」って、「勉強」だったんだね。
うん、いいね。
この言葉、好きだわ。
今年一年は、この言葉を心のど真ん中に詰め込んで、過ごしてみたいと思う。

