の続き。
スノーボード初心者一家のチームねこまた。
ドキドキしながらリフトに乗った。
「ゆっくりに!!ゆっくりにしてください!!」
と叫んで。笑
恥もへったくれもねぇのじゃ。怖いもんは怖いのじゃ。
リフトから降りる時に、きっとこけるから。
娘andレアキャラ夫ペアは、空きリフトをひとつはさんで乗って来てね!
と、念押ししたのに。
すぐ後ろのリフトに乗ってきたポンコツペア。
おのぼりさん一家ねこまた。
リフトを降りる時にも、
「ゆっくりにしてください!!」
と、叫んだけれども、案の定もつれるように転び。
すぐ次のリフトから降りてきた娘と夫も、もつれるように転び。
もつれたままに、次の利用者様の邪魔にならないところへと転がりよけた。
空いててよかったわ
、、、、、、こんなに空いているのに、わざわざすぐ後ろのリフトに乗ったポンコツペアめ、、、。
ガッデーム
、、、、、、
リフト(短距離)から降りた気分は、上場であった。
なだらかに下る、広々としたゲレンデ。
シーズンの終了間際とは思えない、やわらかくてふかふかな雪。
成せばなる。
成さねばならぬ。
何事も。
を胸に。
ちょっとづつちょっとづつ降りていった。笑
運動神経の良い猿くんは、下に降りるまでの間にコツを掴んだようで、
何度もこけながらも着々とうまく滑るようになって行った。
自分の体を、自分でコントロールする事ができる運動神経を持った人間は、大抵のスポーツはすぐにそこそこできるようになる。
という事実を、目の前で再確認した気がする↓
くそうらやましいわ
、、、、、、。
だからもちろん。
運動神経に優れたレアキャラ夫も、そこそこ滑れるようになる
、、、、、ねこまたはまぁ、約20年ぶりだけれども、ちょっとづつ勘を取り戻しはじめた。
それじゃあ、「残念な運動神経図鑑」に名を連ねそうな、IQ69の娘は??
最初は、こんな感じ。笑
こけたら、立つまでが大変な感じ。笑笑
けれど、毎日へっぽこダンスで鍛えられた成果は確実に体に現れていて、
こけてもこけても、「もうやめる」なんて言わずに、何度も立ち上がって滑っていた。
IQ69で、運動神経も持ち合わせずに生まれて、逆上がりもできない14歳なのに、
スノーボードは、楽しめた
真っ直ぐ滑って、スピードが出過ぎたら止まってこける。
人がいない方へ滑って、こける。
こけたら、また立ち上がってすべる。
滑るスピードが速い猿息子くんは、いつのまにか1人でリフトに乗って、滑って降りてくるを繰り返していた。
ちょっと上の方のゲレンデまで行くリフトに乗りたい時は、ねこまたや、レアキャラ夫が交代で連れ添った。
ひとりは猿息子とスピードにのって滑る。
ひとりはIQ69の娘と、ゆっくり滑る。
そんな風に交代で滑る事で、保護者チームも無理なくスノーボードを楽しめた
これまたがら空きのレストランで休憩を挟みつつ↓
朝の9時から3時まで、
たっぷりとスノーボードを堪能した
ちょっと長めの、4人乗りの高速リフトに乗っても、今の娘ならば自力で下まで降りて来れるだろう。
最後にみんなで、4人乗りのリフトにのって、上まで行こう
楽しくて楽しくてたまらない、ねこまたと、猿息子と、IQ69の娘と、
「え?まだ行くの??」
というレアキャラ夫の4人は、3時のおやつを食べた後に、最後のひと滑りをするべく立ち上がったのだ。
今思い出しても身震いする出来事を起こすとも知らず、、、、、
(続く)