スーパー健常児息子は、すごい。


性格や見た目は横に置いておくとしてニヤリ


基本的に、大抵のことはすぐに理解し、体得する。びっくり



ただ今小学校の体育で行われている縄跳びに関して言えば、


二重跳び87回。
後ろ二重 17回。
交差二重 13回。
あや二重 20回。

という記録を叩き出している。


他者にアドバイスを求める姿勢や、他者からのアドバイスを素直に受け取る姿勢も見られる為、この記録は日々上がっていくだろう。


息子の脳内の指示電流は、脳の的確なポジションをめまぐるしく動き、
瞬間的に身体の指の先まで走りめぐる。

彼は、例えばどんな状況でこけたとしても、体をひねって大怪我を避けることができるのだびっくり


かたや、IQ69の娘を観察すると、


脳内からの指示電流が、自らの体を使用するために神経回路を流れる際に、

神経回路そのものが細かったり、つながっていなかったり、途中でもつれていたりしていて止まってしまったり、

脳内の指示電流そのものが、弱々しくて。スピードも遅い。


ゆえに、運動能力が低い。(自転車でこけた時は入院した。ガーン


といった風に見てとれる。


一緒になわとびをしても、


すごいスピードで飲み込んでいき、やればやるほど上手になって、楽しくてたまらない息子は、

その後も自主的に目標を決めてなわとびをやり続ける事で、確実にレベルが上がり、体力も上がるが、


やってもやってもできない娘はヘソを曲げ、


怒ってすねて、泣いてしまって、なわとび自体が嫌いになってしまうのだ。(ねこまたがイライラしたせいでもある)




そんな、スーパー健常児息子が、



学級崩壊中のクラスのクラスメイトで、


心から憧れ、尊敬し、そして大好きでもある少年がいる。


超マイペースなおちゃらけ丸だ。


おちゃらけ丸の保護者の方は息子の行動にとても悩んでいて、

クラス懇談会では、
「うちの息子に何かされたり、嫌な事があったら、すぐに教えてください〜〜えーん
と、おっしゃっている。

実際、おちゃらけ丸の唾吐きで、女子からの苦情もあったようだ。(懇談会で、唾を吐く理由の説明とともに、誤っておられた。)


そんな保護者の心配をよそに、

彼はクラスの男子からは人気者だし(女子からは、ねこまた息子も含めて、悪ガキボーイズはいつも怒られているがニヤニヤ

教室内を立ち歩いたり、クラスから飛びたしたり、突然歌を歌い出したりする自由っぷりはあれど、


クラスメイトにしつこくつきまとったり、意地悪をしたり、文句を言ったりはしない。


何というか。北風小僧のかんたろうくんのように、


自分の心の風にのって、ひゅーひゅーふわふわ、


楽しそうに飛んでいるように見えるのだ。

おちゃけら丸のおちゃらけは、クラスメイトの笑いを誘い、息子の真面目な心を溶かし、一緒にすごす人間を笑顔にする。


あたえられたルールを、ついつい守ってしまう。
出された宿題は、よほどの理由がない限り、忘れたくない気持ちを持ってしまう。
めちゃくちゃ面白くない授業を、サボりたい!!と思っても、教えられたルールによって、自分の気持ちを押さえ込んでしまう息子にとって、


 しがらみがなく、自由に青空を飛んでいるように見える(少なくとも、息子はそう見ている)少年は、


カゴの中の鳥である自分が、空を自由に飛び回る野鳥に憧れるような気持ちになってしまうようだ。



そして、おちゃらけ丸は、絶対音感も持っている。
習っているピアノは、暇があれば弾いているらしい。


ピアノの森。というアニメを見た時に、息子は、主人公の一ノ瀬 海くんとおちゃらけ丸をかぶせていたくらいなので、きっと本当にすごいんだろう。


クラスのお楽しみ会で、おちゃらけ丸が奏でるピアノは美しく、

がらがら声なのに、音楽の授業の歌のメロデイーを確実に外すことがないその歌は、


聴くたびに、

「おかあさん!!おちゃらけ丸ほんまにすごいねん!!ラブラブラブラブラブ

と、自宅で報告を受けるほどだ。


二重跳び87回の記録も、おちゃらけ丸とペアの時に叩き出した記録だ。

クラスで1番多く跳べたその記録は、

おちゃらけ丸の応援によってもたらさらたらしい。


もちろん、1番になれた息子と一緒に、はしゃいで大喜びしてくれたのも彼だお願い


おちゃらけ丸は、コロナ自粛の後、フォートナイトを一緒にする相手として仲良くなった少年だ。


小4になるまでは、息子の中ではちょっと変わった、面白いやつ。


というくくりで、


大好きな友達ではなかった。


年が明けた今では、


おちゃらけ丸は、おもしろく、自由で、ユニークで、


人に優しくて、


ゆるぎない自分の個性を持ち、先生や校長先生ですら、彼の自由を奪うことができない。



息子にとって、圧倒的な眩しさを持つ、


大好きなあこがれの少年となったのである。爆笑



つい先日、おちゃらけ丸のお母さんと会う機会があり、(なんと、娘が体験させてもらった個人塾に、おちゃらけ丸のお兄さんがいたのだ。笑)

いつも、ありがとうございます(おちゃらけ丸のお宅へ遊びに行かせてもらう事もあるので)。


などと、世間話に花を咲かせていたのだが、

うちの息子(おちゃらけ丸)、嫌な事とかしてないかなー??と、心配そうにおっしゃっられたので、



いやむしろ、ユニークでおもしろくて、自分をしっかり持っていて、それでいてみんなに優しくて、、めっちゃかっこいいねん!

言うてますわデレデレ


と、そのまんま伝えた。


おちゃらけ丸も、家で息子君のことすごいすごい!!って、喋ってます。


と、教えてもらえた照れ



学級崩壊中のクラスで、


不登校の後の引越し先を、


町外にした方が良かったかも、、、。


と、悩む日々もあるが、


町内を選んで良かった笑い泣き


と、思える出来事であった。