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背骨の具合は良好
傷跡の具合も良好
体重は3キロ減量
身長は2センチUP
お尻が突き出て内股で、頭がいつも前方に傾いていたカピ子の姿勢が、ぐっと良くなった。
特に、座っている姿が美しい。
術前のカピ子は、食事はテーブルに左肘をついて食べていた。
お茶碗を待つべきはずの右手は、いつだってテーブルの下の右太ももの上に置いていた。
カピ子の食事風景は顔を器に近づけるスタイルで、
、、、、正直見ていて気持ちの良いものではなかったねこまた的に。
「ほら、右手をテーブルの上に出して!姿勢をまっすぐにする!」
と、何度言った事だろう。
今、カピ子は側から見ても美しい姿勢で食事を取っている。
もう別人の領域だ。
以前のような姿勢は取ろうとしても取れないらしい
背骨がまっすぐ過ぎて、猫背になれないらしい
、、、そうか、、、、。
カピ子の姿勢の悪さは、気合いと根性が足りないわけではなく背骨の側わんに大多数の原因があったのかもしれない。
ごめんねカピ子
節々が痛むおばあちゃんのような御姿で、1週間ぶりに執刀医先生の前に座ったカピ子は、
「うんうん。今日から日常生活の動きは何をしても良いよ。」
「運動やストレッチは半年後までしない事。」
「はい、じゃあ次は3ヶ月後に診察に来てね。」
と言ってもらえた。
洗濯物干しも、洗濯畳みも、食器洗いもぜーんぶしてもいいというわけ ひっひっひ
立ち上がるのを手伝い
カピ子の荷物を全て持ち
靴のかかとをしゃがんではかせ
食事を食べた後の食器の片付けもしていたねこまたお母さん。
我ながら良く頑張ったものだわ。
「先生からオッケーもらったから、明日からひとまず洗濯物たたみヨロシク」
「何なら皿洗いもするか」
と、ニヤニヤしながら声をかけると、
カピ子は
「ええええー!!!せめて術後1ヶ月からにしてや
まだ3週間やでっ」
「あーあ、優しいお母さんもおしまいか、、、」
とやさぐれておった。
いやもうほんまに疲労感MAXやからなオカン。
4人部屋に移動してからはお見舞いに来ず、
退院した日の次の日に自宅へひょっこりと帰宅し、
「次の診察の時はパパも行こうかな〜」
などとおっしゃっていた埴輪氏は、本日の診察の付き添いはなさらず、ちゃっかり晩ご飯時に帰って来なさった。クソガ(←ダダ漏れてる)
美しい姿勢で食事を摂る娘を見て、ニコニコにこにこしておった。
、、、、おい、埴輪よ。
そこで澄ました顔してご飯を食べているカピバラみたいな娘は、病院では執事をこき使う病弱なお嬢様みたいであったぞ。
執事の体は悲鳴をあげているぞ?
、、、、おい
リビングに敷いた布団(ねこまたが)で、イビキかいて寝始めた埴輪よ
「疲れてから早く寝るわ〜」
って言うてそのまま何も考えずに寝れる君がほとほとにうらやましいわい。
あかん。
もう眠すぎる。
カピ子の診察の記録なのか
埴輪氏への愚痴なのかよくわからん記録になってしまった。
どうやら、ねこまた家に通常の生活が戻って来たようだ。
リビングの半分をしめるカピコのベットの周りに布団を敷き詰めて、今日はみんなで寝ることにしよう💤
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幸せ
どうやら、日常が戻ってきたようだ。
イ、ラ、イ、ラ、す、る、ぜ〜