こんにちは。

今朝は初雪がうっすら❄️❄️
考えられる最大の防寒対策をして
いざ出勤。

昨日、自分の出した結論を上司に
伝えました。

今まで、週3、4日だった勤務を
週1回のみに、減らすこと。
万一、緊急事態宣言が発令されたり
それに準ずる事態に陥ったときは、
休むこと。
たぶん緊急事態宣言下でも、
職場自体は完全には休みになりません。

先週、上司の部屋を訪ねたとき、
ワタシの心は「辞める」だった。
「辞める」というのは、この職を
去ることを意味する。

1時間以上話し合って、
部屋を後にするときは、
「辞める」が消えていた。
いくつかの選択肢を示された。
ハート休む。
ダイヤ業務内容を変える。
クラブ時間を減らす。

今の業務内容は、人と接することが
メインです。
裏方デスクワークに変えるなら、
感染機会は激減する。
でも、ワタシがこの職業を選んだ理由
もやりがいも、人と接する中にあった。
裏方デスクワークも大切な業務だけど。

一線は退いたけど、自分が20年以上
携わっていた職と同種の正規職員の方
の補助をしている。
片道1時間半かけても、今の職場に
通う意義を見出だしている。

上司の言葉で、嬉しかったのは、
次の2つ。

コロナを怖がる基準は、ひとりひとり
違って当たり前。価値観や家族の状況
も違うし、負の感情が湧いてくるのも
当たり前。そのことで自分を否定する
ことはない。

時間の長短の差はあっても、正規で
あろうがなかろうが、関係ない。
スタッフ全員が、自分の出来ること
を精一杯やって、ここを支えている。
あなたもその一員だし、あなたの
気持ちが許せる範囲で働いて欲しい。
今、休むことを選んだとしても、
コロナの状況が良くなったら
この職を続けるべきだと思うよ。

3月でいったん契約が切れるので、
4月以降は、またその時の状況で
応募し選考を受けなければならない。
もし休んでブランクが空いたとして
もう一度、チャレンジできる自分を
維持できるのか。

今春の自粛のとき、3か月間どんどん
ラクな方に流れていく自分を知った。
6月に復帰する際には、かなりの
エネルギーが必要だった。

産休育休以外は休んだことがなく、
過労が日常だった。
仕事に誇りややりがいを感じる一方で
体力的に限界が近づいていた。
スローライフや専業主婦に
憧れていたものの…

でも、あのときの自分は
スローライフどころかダラダラと時間
を潰す、怠惰な人間だった。
世の専業主婦の方々とは、全く異なる
生活ぶりだったと思う。
カラダはラクでも、どこか焦燥感の
ようなざわめきが心を支配していた。

4年前にフルタイム残業ざんまいを
辞めて、ようやく自分らしさを
保てるペースを見い出したけど。

でも今は…
週1回に減らすこと。
それは、未来への可能性をつなぐ
細い細い糸。
歳を重ねても細々と続けていきたい。
コロナの感染リスクを本当は0に
したい、もう1人の自分と葛藤して
歩み寄ったギリギリのライン。
家にいても感染リスクは0にはできないし。

これからも自分らしく生きるって?
今回、立ち止まって考えられたという
ふうに、前向きに考えましょうよ!
と上司が結んだ。

今、いちばん難しいけど、
いちばん大切なこと…
それは、前向きに考えること❣️

お付き合いいただき
ありがとうございました😊