こんにちは、たまこです。


引き続き、実家から持ち帰った物たちの断捨離をしています。

3日目ともなると疲れというか、逃げたくなってくる(つまりは、後回しにしたくなる)ので、まずは昨日録画しておいた「ウチ、断捨離しました!」を観てやる気を出す作戦にしました(笑)。


見終わった頃には狙い通り、後回しにしてる場合じゃない!すぐやらなきゃ!って気合い満タンに。

番組には日々の忙しさに追われているうちに、いつのまにかモノに押しつぶされそうになってしまったお家がたくさん出てきます。


たまこも10年くらい前までは汚部屋組だったので、そこから要らない物を捨て切るまでには相当しんどかったですから、当時の気持ちを思い出せば、戻りたくない!って頑張れるというか。


それで今日取り組んだのは、主に文庫本と新書です。

こんな感じ↑で専用の収納ケースに入れたまま、物置で20年近く経ってしまったのを持ってきました。


開けてみると、シェイクスピア、谷崎潤一郎訳の源氏物語や三島由紀夫などなど、、若い頃に精一杯背伸びして読んでた古典文学や、京極夏彦、山田詠美や田口ランディなど90年代から2000年代にかけて人気だった作家さんたちの小説がゾロゾロ出てきちゃいました(笑)。

このまま古本屋さんに持ち込んで、何円でも良いから買い取ってもらえたら、、とか思ってたりしましたが、いざ開けてみるとやっぱり自分が好きで買い集めたジャンルの本なので、見れば読み返したくなる物ばかり。


とりあえず、アルコールスプレーを吹きかけて湿らせた雑巾で、表紙を丁寧に拭いてみました。

そんな事したら、文庫本なんかヘニャヘニャになっちゃうんじゃないの?と思われるかもしれませんが、たまこは昔ブックマーケットというブックオフに激似の古本屋さんでアルバイトをしていまして(笑)、買い取った本やCD、ゲームなどを綺麗にして売り場に出す、という作業をしてたから大丈夫!って自信を持って言えるんです。


当時は「かんたんマイペット」を薄めたものをスプレーして拭きなさいというマニュアルだったと記憶しています。

本に直接スプレーせずに、雑巾にスプレーしてから拭けば、ホコリっぽかったりベタベタしている古い物でもかなり綺麗になるもんだなー!って思って作業してました。

(今だとこれになるのかな?)


あとは、日焼けやホコリでページの上部分が黄ばんでいる本は、専用の研磨機でヤスリがけしてたのを覚えています。

そうすると、黄ばんだ部分が削れて結構綺麗に蘇るんですよー。


写真集やハードカバーの本なんかは研磨機にかけられないので、紙やすりで地道に擦って綺麗にしてから品出ししてましたねぇ。

本を拭いて綺麗にしてから、本が入っていたケースも拭いて綺麗にしました。

20年以上経つのに全然劣化してなかったので、捨てるにはもったいないなーってやっぱり思ってしまいます。

(買えばまあまあのお値段だし、、)


でも入っていた文庫本をまたしまっちゃったら意味ないので、このケースは夫のワンピース全巻とかを収納しようかな?(笑)


そして文庫本は本当に読み返したいものだけを残して、あとはちゃんと処分します。

読み返すものも、昔の文庫本は字が細かいのでいつまでも読めると思ったら大間違いなんですよねー。

おそらくこれ以上老眼が進んだら無理だと思うので、読み返せるのはあと一回だと肝に銘じ、読んだらそれは処分に回すというサイクルにするつもり。

(老眼だけじゃなく、歳を取ると長編小説を集中して読める体力も無くなってくるんですよね、、泣)


持ち帰った収納ケースは4つあるのですが、1冊ずつ拭いて、読み返すかどうかを選別しながらやるとなったら、思った以上に頭が疲れて今日は2ケースで終わりにしてしまいました。


そう、他の物の断捨離も、ただ捨てるだけのように見えて頭の中ではずっといろいろ考えてしまうから、作業の量の割にヘトヘトに疲れてしまうんですよねー。


これを仕事しながら、子育てしながら、介護しながら、、となると後回しにしたくなるのも本当に無理はないというか。

でも、だからこそ大量になる前に、余裕があるうちに少しずつやらなきゃヤバいんだよなーというのもたまこは身に染みてる訳で。

(実家の私物は本当にあと1〜2年でケリをつけたい!と思ってます)


とりあえず持ち帰った分は、明日また2ケース分を終わらせたら片付く予定ですから、とにかく明日までは頑張りますー。


ではまた!