こんにちは、たまこです。


たまこは毎週火曜日の夜にBSで放送している「ウチ、断捨離しました!」という番組を楽しみにしています。

昨日の放送は、先週の続きでした。

(先週の放送の感想は、こちらの記事でお話しています)


今回は50代の三姉妹の次女が、子どもを連れて実家に戻ってから実家がゴミ屋敷寸前レベルまで散らかってしまい、なんとかしたい!という三女からの依頼で、親戚や複数人の断捨離トレーナーを巻き込んでのかなり大規模な事になっていました(大抵は、やましたひでこさん1人で指南します)。


次女さんは本当に片付けが苦手のようで、彼女のお子さんも片付けるという概念があまり無い、わからないみたいな言い方をしていました。


確かに生まれた時から散らかっている家が当たり前という環境で育ってしまうと、そうなってしまうだろうなーと思ったり。

でも親も怠けている訳ではなくて、やらなきゃいけないと思いつつも日々の生活に終われて、、という事なんだと思います。


ただ、上の前回の記事でも書いた通り「忙しい事」を片付けられない言い訳にしていたら、一生片付かないよ?となりますから、忙しいなりに片付けたり掃除ができるようにするにはどうすればいいかを考えなくてはなりません。


次女さん親子の場合は、本当に「基本のキ」レベルで片付け方やお掃除のやり方を教えて、綺麗になった状態の気持ちよさ、暮らしやすさを体感してもらう事からやりましょうって感じでした。


実際、散らかっていて汚い状態が「当たり前」だと思い込んでしまっていると、わざわざ労力や時間を割いてまで家を綺麗にする必要あるかな?って思ってしまうだろうなーという事は想像できます。

というかこれも何度も言ってる事ですが、10年くらい前までの汚部屋時代のたまここそが正にそういう考え方をしていました(笑)。


ちなみに、たまこの実家は散らかってないし掃除も普通にする親でしたから、汚部屋が常態化してたのは実家を出てアパート暮らしをするようになってからです。

ただ、実家にいた子ども時代に母親から掃除や片付け方を教えてもらった記憶はありません。

(一緒にやろうとかも無く、ひたすら部屋を掃除しろ!片付けろ!と言われてました)


母親からすれば、普段から母親が片付けや掃除をしている場面を見ているんだから、見てたら覚えるでしょ!という事だったらしいですが、子どもに最初からそれはちょっとハードル高いんじゃないかな(笑)。

それに母親が片付けや掃除をしている時は常に不機嫌全開で、到底近づきたくない雰囲気だったような。

ま、そういうのもたまこが大人になった今となっては言い訳っちゃ言い訳かなーと思いますが、、。

実家がそこそこ片付いていても、子どもが汚部屋住人になってしまう要因には「子ども時代に感じた、片付けや掃除に対するネガティブなイメージが刷り込まれていること」も一理あるんじゃないでしょうか(笑)。


さて。

番組の感想にもどりますが、今回の断捨離の総括トークでやましたひでこさんが

「どうせお風呂に入っても、また体は汚れるんだからお風呂に入らないと言う人がいないように、家も(片付けや掃除をして)綺麗になったという感覚を味わうのはとても大事なことです。

そして綺麗になった事を、その都度存分に味わえば良いんですよ」

と言っていたのがとても心に響いたというか、印象に残りました。


でも若い頃のたまこは、お風呂には毎日ふやけるほど何時間も浸かって自分の体を綺麗にする事には一生懸命だったくせに(笑)、お風呂掃除はロクにやらず、カビだらけになっていたのにそれでも良いと思っていたのは何故なんだろう?とも思ったり。


それで自分なりに考えてみたのは、若い頃のたまこは「自分を大切にする」という意識が希薄で「他者の視線に耐えうる見た目であるかどうか」ばかりが気になっていたから、「自分の事」となると体型やメイクやファッションにしか興味が持てなかったのかなーと。

そして家の中の事は自分事としてカウントされてなかったんだと思います。


もちろん片付けられない人や掃除が苦手な人全てが「自分を大切にする意識が希薄」だなんて言うつもりはありませんが、体が汚れたらお風呂に入って綺麗にするのが当たり前のように、自分の部屋も汚れたり散らかったりしたら片付け掃除をして綺麗にするのは本当に当たり前の事だ、、という意識を持てるようになったのは、たまこの場合はやっぱり自分で断捨離をして徹底的にモノと向き合ってからだったなーと改めて思い出した今回の放送でした。


そういえば、やましたひでこさんが番組でもよく言っている「自分をご機嫌にするために断捨離をするのよ」という言葉も、最初は全然意味がわからなかったなー。


断捨離イコール単なる片付けとか物を捨てる事だと思っていた最初の頃は、片付けをする事と不機嫌な母親のイメージが直結し過ぎていて、むしろ「片付けなんてしたら不機嫌になるだけなのに」としか思えませんでした。

実際、自分が片付けとか掃除をする時も全然楽しくもなかったですし(笑)。

でも、物と向き合って自分にとって必要なものだけを残すという事(つまり、断捨離)をやり切った後は、本当に我が家がご機嫌になれる空間になったし、掃除もできてるんですからビックリですよー。


ただなんだかアラフィフになってからは、今度はお風呂に入るのが億劫に感じるようになってきたような気が(笑)。

まあ、せっかくですから今は家と体、どちらも綺麗キープしたいところです。


おまけ。

断捨離とは全然関係ない話なんですけど、、。

先日、友人が泊まりに来てくれた時に紅白なますを作ろうと思って畑から人参を収穫したら、とんでもない形のものばかりでした。


写真の人参もかなりのヤバさですが、写真貼ったら削除されるのでは?!ってレベルの形のもあって、ナニコレ?と夫と大笑い。

今年はこんなんばっかりで、品種なのか気候のせいか土が固かったのか、、でも味は美味しかったです(笑)。


ではまた!