こんにちは、たまこです。


今日のたまこが住む地域では雨が降ったり止んだりのお天気なので、昨日のうちに玄関周りを含めた外掃除をしておいて良かったです。


そして大晦日は毎年、夫実家で年越し料理をご馳走になりますので、たまこは明日分の料理の仕込みをして夫実家に移動するのが恒例なのです。

(元日はたまこ家でご飯を食べるのも、恒例になりました)

たまこは毎年たまこの実家の郷土料理として「煮しめ」を作る事にしてたんですけど、今年は「筑前煮」にしました。

と言いますのも、煮しめに使う山菜の水煮がめっちゃ値上がりしてて、筑前煮の方がコスパ良いと判断したからです(笑)。


山菜の水煮って、数年前まではフキやワラビ、ゼンマイなどはせいぜい1袋100円とか200円くらいだったんですが、今年売り場を見たら中国産のがちょっぴり入ってる水煮も1袋400円?とかで昔の値段を知ってると余計買うのが勿体ないと思ってしまうんですよねー。


その点筑前煮なら山菜は使わずに作れますし、鶏肉も入っているからボリューム感も味も満足できるかなーと。

インゲンは先に入れると緑が茶色になっちゃうので、インゲン以外の物を煮込む所まで作っておけば、明日味がしみた煮物が食べられます。


鶏肉は年末になる前に業務スーパーで購入しておいた冷凍もも肉を使います。

2キロで1,500円くらいで、大人数が集まる時には心強いですが、さすがに余るので残りは再冷凍しちゃうんですけど、

ガッチリ固まって冷凍されているので、たまこ的に1番ラクな処理のやり方をご紹介しますね(笑)。

まず、ダイソーで200円商品の大きいステンレスバットに乗せて半解凍くらいになるまで放置します。

半解凍になったら、まず赤いラインをキッチン鋏で切って口を開いて、次に青いラインで袋の上部分を切り開きます。

そして更に緑のラインで切り開くと、、↓

こんな感じで肉の塊が剥き出しになりますので、使い捨てのビニール手袋をはめて、1枚ずつひっぺがしていきます。

たまこは1枚ずつにはがせたら、それ以上は平らにするとかはしないでなるべく凍った状態の形のままでラップで包んで冷凍庫に入れてます。

後は袋をなるべく小さく折りたたんで、使い捨て手袋の中に入れ込んで捨てちゃえば処理は終了です。


こうすれば溶けたドリップはステンレストレーの中だけなので周りは汚れないから、トレーを洗うだけで面倒くささも最低限で済むかなーと。

それでもまあ面倒ですけど、安くて美味しい鶏肉をたくさん食べられるなら頑張るかなーと思える程度の手間に抑えたと思ってます。


筑前煮を作ったあとは、ホタテ貝柱の紹興酒漬けを仕込みました。

ホタテはふるさと納税で注文しておいたものだから、ドケチのたまこでも贅沢な使い方ができますね(笑)。


そうこうしていたら、たまこ夫が仕事納めが終わって早めに帰ってきました。

職場の付き合いで毎年おせちやお刺身を買ってくるので、たまこ的には大晦日に向けてはむしろ冷蔵庫はなるべくスペースを開ける事を意識するようになりました。

そうしないと、冷蔵庫がパンパンになって大変なんですよねー。


贅沢な悩みかもしれませんが、これもこの家に住み始めて6年分の経験からベストかなーと思える知恵だったりします。


さてさて、今年もたまこのブログを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

来年も少しでも読んで良かったと思っていただける記事が書けるように精進いたしますので、どうか来年もよろしくお願いいたします。


では、良いお年を!