こんばんは、たまこです。
昨日は夫父が里芋を掘ってくれたという話をしましたが、、↓
夫母からはカブ大根をもらいました。
ゴロゴロ掘り返した中から好きなだけ取っていいよと言われましたが、たまこは3個もらいました。
3個だけ?と思われるかもしれませんが、赤ん坊の頭くらいの大きさがあるんですよ(笑)。
夫母が言うにはカブ大根は漬け物用に植えたそうで、普通の大根より繊維が柔らかいからお客様に喜ばれるそうで。
夫母は沢庵漬けにするけど、たまこは麹系が好きみたいだから、麹漬けにしてみたら?と言われてやってみる気になりました。
いろいろ検索してみたら「べったら漬け」が良さそうかなと。
それでべったら漬けにするには、甘酒を使うと簡単!みたいなレシピが多かったんですが、たまこが買い置きしてる乾燥麹の袋の裏に甘酒の作り方が書いてあったので、じゃあ甘酒から作ってみようとなりました。
「おいしい甘酒のつくり方」とありますが、シンプルですよねー。
たまこは塩麹や醤油麹はたまに作りますが、甘酒は正直苦手なので健康に良いという話は知っていましたけど今まで作ってみようとは思えなかったんですが、、。
でもこのレシピを見たら、甘いのに砂糖が入ってないの?って思ったんです。
麹好きの方たちの中では常識なのかもしれませんが、砂糖を入れない甘酒がどんな味なのか?ってちょっと興味がわきました。
レシピでは55度の状態で最低6時間くらい保温しなければならないのですが、たまこ家の炊飯器には保温機能がついてないのでシャトルシェフを使ってみました。
一定温度に保つ機能はないですが、何度か温め直せば大丈夫みたいです。
まずはごはん1合分に水800ccを混ぜて温めて、お粥にします。
お粥になったら55度まで冷まして、手でほぐした麹200gを入れ、55度をキープして6時間経ったら、出来上がりだそうです。
お粥に麹を混ぜると、こんな感じでちょっと黄色っぽくなります。
保温釜に入れていても少しずつ冷めていくので、たまこは2時間おきに3回くらい弱火でかき混ぜながら55度まで温め直して保温釜に入れる、を繰り返しました。
8時間くらい経過したところです。
見た目、だいぶ一体化して甘酒っぽくなりました。
ワクワクして味見してみたら、、ホントに甘い!
何も言われずに飲んだら普通に砂糖入ってるよね?って思うくらい、はっきり甘さを感じます。
60度以上にしちゃうと麹菌が死んじゃうから甘くならないそうなので、これは成功って思って良いんですよね?やったー!(笑)
さて、べったら漬けにするにはカブ大根は下漬けと言って塩をすり込んで水分を抜いてから甘酒に漬けた方が美味しくなるようです。
下漬けの塩分濃度は3%くらいが一般的かな?
今回はカブ大根と普通の大根もあったので、それぞれ500gくらいずつ下漬けしてみました。
この漬物容器は「おもしちゃん」って可愛いネーミングなんですよ(笑)。我が家では今期初出動です。
一晩下漬けしたら本漬けにできるみたいなので、明日さっそくやってみようっと。
なんか、若い頃からすれば自分が自家製の甘酒から漬け物を作るなんてビックリというか、、どんだけ田舎BBAになったん?っていう(笑)。
でも、理科の実験みたいでめっちゃ楽しいです。
上手くできたら(できなくても笑)また記事にしますね。
ではまた!