こんにちは、たまこです。
ゴールデンウィークも終わり、夫は今日から出勤したのでたまこも通常モードになってます。
さて、昨日はダイソーでこんな物を見つけました。
「電子レンジで料理と一緒にあたためても熱くならない万能トレー」です。
(商品名長っ 笑)
色はアイボリーホワイトとグレーがあったので、たまこはグレーを選びました。
たまこは普段、料理のあたためなどで電子レンジを使う事はあまりない方だと思うんですが、たまに少しだけ余った煮物などをレンジで温め直して出そうとすると、タッパーや丼がめちゃくちゃ熱くてイラッとする事があります。
(それがイヤであんまり使ってなかったんだと、今さら気付きました 笑)
タッパーと言いましたが、たまこはプラスチックのタッパーは洗ってもヌルヌルが取れにくいのがイヤで、10年くらい前からガラス製のパックアンドレンジしか使ってません。
(たまこは白い蓋ですが、透明も良いな〜)パックアンドレンジは10年使っていても綺麗なまま使えているので本当にオススメですし、電子レンジも使えるんですけど、加熱すると普通に熱くなるので取り出す時にはミトンや布巾が必須になります。
こういう時、面倒くさがりのたまこは「ちょっと気をつければ素手でいけるんじゃない?」と毎回思うんですけど、触るとやっぱり無理!ってなって結局ミトンを手にはめる事に(笑)。
お皿なら布巾1枚で片手で持てたりしますけど、丼やタッパーの形だとやっぱり両手で持たないと危ないからそれもまた面倒だったりします。
(タッパーウエアは商標名ですが、プラスチック製の保存容器の通称として使ってます)
オーブン料理ならミトンをはめる事にそれほど手間や面倒さは感じないのに、レンジであたための時は途端にミトンが面倒になるのは、この「素手でもいけるかも」という思考が必ずワンクッション入るのが原因だとたまこは思ってて(笑)。
それにあたためではなくて調理途中に加熱するためにレンジ機能を使う時だと、ミトンをはめたり外したりのひと手間をはさむのがすごくわずらわしく感じてしまうんですよね。
手が少し濡れていたりすると、なおさらそう感じてしまいます。
ですからこのトレーを売り場で見つけた時は、これは絶対便利だ!とビビッときました(笑)。
さっそく磁器の丼で煮物を温めてみました。
レンジの庫内にトレーを入れるとこんな感じで、両手で出し入れがしやすいサイズ感です。
そして丼はやっぱり触れないくらい熱くなってるのに、トレーは素手で触っても熱くない!
ほんのり温かいくらいなので、普通に持って出し入れできました。
丼物一品だけなら、このままお箸を添えてトレーごとテーブルに運んで食べたら、すごくラクそう(笑)。
たまこは一応、木や竹のトレーがあるので食事用には使わないつもりですが、1人で食べる時は面倒の誘惑に負けて使ってしまいそうです。
たまこが真っ先に思い浮かんだのは、訪問ヘルパー時代にこれがあったらめっちゃ便利だっただろうなーという事でした。
ヘルパー時代は寝たきりの方の場合、食事の介助と歯磨き介助とおむつ交換がセットになったケアが多くて、食事は家族の方が用意してくださっている事が多かったのですが。
ケア時間はだいたい1時間なので、それを温め直したり、ポットからお湯を入れて汁物や飲み物を用意する数分の時間すら惜しい感じになってしまうんですね。
そこでもたついてしまったら、利用者の方が食べる時間や他の介助の時間を削る事になってしまいますから本当に1分1秒が惜しいのに、ごはんとおかずを別々に温めて、熱いのを我慢してトレーに移して、、とやる時間がとてももどかしかったのを今でも鮮明に覚えています。
それから、寝たきりではない方でもご自分で調理できない方に次の分の食事を用意して冷蔵庫に入れておいたりする事もよくあったので、そういう時もこのトレーならそのままレンジで温めて食べられるし、握力の弱い高齢者でも安全にしっかり持てるからすごく良いんじゃないかなーと思いました。
あと、たまこ的にヒットだったのが「ゆで卵調理器」と組み合わせて使う事。
これ、電子レンジでゆで卵ができるのですごく便利でずっと愛用してるんですけど、下に水を入れて加熱するので、レンジから出す時に傾けてしまうと熱湯がこぼれる事がたまにあるから結構気を付けないと危なかったりします。
持ち手があるのでそこを持てばギリ素手でも持てるんですが、本体はやっぱりめっちゃ熱くなってるし、早く冷やさなきゃ!と適当に運んだら床と足に熱湯が少しこぼれてアチッ!てなった事がありました(靴下履いてたからセーフでしたが、素足だったら火傷してたかもです)。
なのでそれからは取り出す時は面倒でも必ず布巾を添えるようにしていましたが、このトレーを使えば全部問題解決できるのでは?とやってみたら、、本当にめっちゃスムーズにできました。
それからこの調理器を使うとレンジの庫内が水滴だらけになるので、必ず拭き掃除してるんですが、そうなると取り出す時に使う布巾が熱湯で濡れてた場合は一度絞ってから庫内も拭いて、また絞って、、と細かい手間が増えるんですけど、トレーを使うとそこもスムーズにできちゃうので、たまこ的にはストレスが半減どころかほぼゼロになったような気すらしています(笑)。
(水滴を拭くのは庫内のついで掃除だと思えば、あんまり面倒とは思わないんですよね)
ただし、、
調子に乗って、冷凍していた自家製マッシュポテトを加熱してみたら。
フリーザーバッグのサイズがピッタリだったので、直接乗せてチャック部分は開けて600Wで裏表3分ずつ加熱しました。
そしたらマッシュポテトはいつも通りの良い感じにアツアツに仕上がったんですけど、取り出したトレーをしばらくして見たら、なんと底がねじれるように変形してました、、。
慌てて重たいガラスバットなどを乗せて矯正したら今回は平らに戻ったから良かったですけど、やっぱりあくまでも「食器に入れた食材のあたため」として使わないとダメみたいですね。
「直接食材は置かないでください」と注意書きにあったので、フリーザーバッグに入ってるから直接じゃないし、と屁理屈考えたたまこがバカでした(笑)。
とにかく、このトレーはあくまでも「お皿に入れたおかずのあたための補助」的な使い方をする物だと心得た方が良さそうです。
それでもこれがあれば、もう熱い皿を触ってイラッとする事が無くなる訳ですから、また料理にまつわるストレスがひとつ減った喜びをご報告したくて、さっそく記事にしてみました。
まとめて加熱するなら、これくらいのサイズのトレーの方が良さそうですねー。
たまこ家は二人暮らしなので2個用を使っていますが、4個できるヤツもありますよー。ではまた!