こんにちは、たまこです。
最近、親戚の事で少しバタバタしております。
最近というか、正確には去年の秋頃からかな、、。
去年はたまこの親戚で、今年に入ってからは夫の親戚って感じです。
自分の親兄弟ではない親戚ならば、基本的には関わるべきではないと思うのですが、状況的に見て今関わらないと後で必ず後悔すると判断したので動いています。
親戚の事なので詳しくはお話できませんが、とにかく身内での解決は難しい段階なので、行政や福祉のサービスを受けられるよう、役場に相談した方が良いとたまこ夫婦が今説得しているのですが、これがなかなか難しい。
たまこは訪問ヘルパーとして8年ほどお仕事した経験がありますが、関わるお客様やそのご家族様はすでに行政への手続きは終えて、介護保険を通じて受けるサービスの内容もほぼ決まった後の方たちでした。
もちろん変更もありますし、実際には介護サービスの内容とニーズが噛み合わず、介護保険を使えば全てが解決するとは決して言い切れない事も多かったですが、少なくともご利用者様側としては、自分たちは外部の助けが必要だという認識はある訳です。
逆に言えば、たまこは今までそういう方たちとしか関わって来なかったので、サービス以前、つまりまずは役所や支援センターに相談に行くまでの説得が、これほどまでに困難であるという事を初めて経験しました。
もっと簡単に言えば、「ただ市役所に相談しに行こうと連れて行くだけなのに、こんなにしんどいとは思わなかった!」って事。
つまり当の本人たちの言い分は、
「そこまで(役場に相談するほどまで)ではない」
という認識という事になります。
でもたまこたちから見ると、そこまでどころかとっくに限界超えて、相当ヤバい段階まで来てる訳です。
よくドラマなんかで、自覚症状があるのに我慢しまくってから救急車で病院に運ばれて、「どうしてもっと早く来なかったんですか!もう手遅れですよ!」とかお医者さんに言われちゃう感じって言うのかな、それに似たようなイメージ。
(実際の病院では患者さんにそんな言い方する医療従事者はいないと思いますけど、、ね)
介護や福祉も同じで、行政とつながりさえできれば、手の打ちようはある訳です。
でも、本人に自覚が無かったり、他人や行政に頼るのがどうしても抵抗があったり、逆に行政ではなく身内や友人に依存し過ぎたり、、という場合は状況は悪化の一途をたどります。
でも、、。
そんな場合の田舎における親戚としての対応は、やはり「見ざる聞かざる言わざる」が圧倒的多数なんですよね。
(たまーに、めちゃくちゃ的外れな事ばかり口出して来る過干渉タイプもいますけど 笑)
確かに親戚といえども、よそ様の家の中の事に口を出すのは余計なお世話である事は確かです。
だからこそ、皆さんどこで線引きをするか悩むところじゃないかと思うのですが。
たまこも余程の事が無ければ、それぞれのやりたいようにすれば良いと思っていますけど、今回ばかりは、、余程でした(泣)。
でも、今の時点では役場の相談になんとか連れて行けた、、というだけの話で、具体的にどうすればいいかなどはまだ何一つ進んではいないのが現状です。
例えば介護の相談ならば、まずは介護認定を受けるとかの流れがある程度決まっているのですが、その他「家庭内の問題」となるとなかなか難しいんですよね。
だからこそ介入が困難となり、最悪事件化してしまったりするんだろうなぁと思ったり。
そうならない為にも、まずは身内だけで抱え込まないで、風通しを良くする事。
その突破口としては、役場への相談がベストだとたまこは判断しました。
年齢的に自分の親もいつ介護になってもおかしくはないと覚悟はしていたものの。
今回は親ではなく親戚という、ちょっと微妙な関係とはいえ「相談する側」を体験してみて知ったのは、
「そもそも役場に相談に行くまでが、めっちゃしんどい」
という現実でした。
これはヘルパー側からの視点しか持っていなかったたまことしては、本当に勉強になったなぁと思っています。
おまけ。
今朝ウッドデッキを見たら、雨が降った跡だと思っていた模様が、よく見たら多分花粉かなと。
ああ、これは掃除しないと取れないヤツかなぁ、、とちょっとウンザリしています。
ま、とりあえず今日は家の中の掃除でいっか(笑)。
ではまた!