こんにちは、たまこです。
最近は曇りか雨降りが多かったのですが、久々の夏らしいお天気につられて、やりかけだったクローゼットの整理に手を付けました。
先月グループホームの収納用品の調達の為に、久しぶりに行ったIKEAでは、ついでに自分ちのお買い物もしていたのですが、グループホームの収納に熱中するあまりすっかり後回しにしていた物もあり。
そのひとつが、クローゼット用に購入したスクッブです。
(いったん、クローゼットからリビングに移動させたところ。)
我が家にはスクッブが6個ありまして、今回は追加購入ではなくて劣化による買い替えです。
ここの、取っ手の部分が破けて取れそうになっているのがあるのを見つけたんです。
5年くらい使っていたので、壊れやすいとは思ってなくて、むしろ良くもったなーと。
色も白なので、古いのは少し黄ばんでるのもわかるようになったかな?
3段に積んだうち、中段のふたつが新しいスクッブです。
本当の本当は、取っ手が取れたって収納としては使えるから、買い替えなくても良いのでは?と一瞬思ったけど、、それはあんまり貧乏臭いっしょ、と考え直して買い替えました(笑)。
以前は白しか無かったと思うのですが、久しぶりに行った店舗ではいろんな色や柄のあるタイプが出てました。
グレーなら、黄ばみも目立たず使えそうですね。
でも、たまこはやっぱり白が好き(笑)。
クローゼットの収納は黒っぽいのだと、ただでさえ暗い感じが余計暗くなるような気がして、白を選んじゃうんですよねぇ。
家具や家電はグレーや黒を選びがちなんですが、、。
さて、スクッブの置き場所なんですが、たまこはクローゼットの下に置いています。
以前の記事でもお話した事があるのですが、規格住宅の我が家のクローゼットは、もともと奥行き90センチで設計されていました。
それだと深すぎると思ったたまこは、70センチに変更してほしいと工務店さんに伝えたのですが。
そうすれば、最大で奥行き70センチの収納ケースが入ると思いますよね?
でも実際できてみたら、ぴったりだった収納ケースは奥行き55センチのスクッブだったんです。
15センチも縮んでるなんて、どういう事?!と最初は何かの間違いかと思ったのですが、家を建てる時の図面上の寸法というのは、内寸ではなくて、「芯芯寸法」という方で言われるそうで。
どういう事かと言いますと、内寸は壁の内側から収納の扉の内側までの距離の事で、普通はこの寸法を見て収納などを決めますよね。
でも芯芯寸法というのは、壁の中心から扉の中心の距離を表すという、建築図面独特の寸法らしいのです。
つまり、70センチでとたまこが依頼したら、大工さんは芯芯で70センチで作ったから、実際の内寸は60センチになってました、、という事らしいです。
厄介なのが、同じ家でも場所によって壁の厚さは違いますから、芯芯寸法と内寸の比率は一定ではない、という事。
芯芯寸法が70センチなら、内寸は60センチと決まってる、、訳ではない。という事ですね(ややこしや〜)。
さらに、クローゼットの端っこの部分は柱?が入っていたので、まさに55センチのスクッブがピッタリというか、ギリギリ入るスペースになってました、、。
たまこは先にスクッブを購入していたので、入ったから良かったものの、ちょっとヒヤッとした覚えがあります。
(実際にスクッブをクローゼットに置いた状態。)
同じく無印のクローゼットケースも、最初は奥行き65センチの物を検討していたので、先に気づいて良かったーと思いました。
でもそういうのって、普通の人は家を建てる事なんて一生に一度あるかないかなんですから、知らない人がほとんどだと思うんですよね。
ハウスメーカーさんや工務店さんの人は、お仕事で常識かもしれませんが、、収納スペースに関してはもう少し丁寧に説明したり、やり取りをしていないと後でトラブルのもとになると思うんですが、、。
たまこ家の時も、営業さんとの打ち合わせで図面を見ながら収納スペースのお話した覚えはあるのですが、内寸は違うという説明はあったっけ、、?
たまこがちゃんと聞いていなかったのか、説明が曖昧だったのかは今となっては思い出せないのですが、言った言わないの話になるのを防ぐためにも、ちゃんとこちらから「このサイズの収納を入れられる寸法にしてください」と具体的に言えば良かったと思っています。
それなら、こちらが芯芯寸法という専門用語を知らなくても、伝わるはずですよね(多分、、)。
まあたまこの場合は結果的にスクッブが置けたし、実際クローゼットを使ってみたら奥行き70センチも要らなかったなー(60センチで充分)と思っているので結果オーライなんですが、とにかくこれから家を建てる方は、やっぱり少しでも疑問に思った事はためらわずに聞いた方が良いと思います。
それから、クローゼットについては扉にも注意が必要です。
たまこ家のクローゼットは、規格住宅なので自分で扉を選んだ訳ではなくて、標準で折れ戸が付いていました。
この「折れ戸」も結構クセモノだと思っていまして、なぜなら引き出し式の収納と干渉しまくるからです。
たまこは最初の時点では、クローゼットの下には無印の引き出し式のクローゼットケースだけを置こうと考えていたのですが、途中で「引き出し式だと左右の壁にぴったり付けて置けない」という事に気付いたんです。
実際置いてみるとわかりますが、、
この通り、ぴったり壁付けにしようとすると折れ戸が邪魔で引き出しが開けられないんですね。
だからどうしても少し壁から離して引き出しを置かなければならないのですが、それだと中途半端にスキマが空いて、見た目の収まりも非常に良くないですし、ホコリも溜まりそう、、でとにかくイヤだったんです。
じゃあどうする?ってなって、思い付いたのが「スクッブで隙間を埋める」という(笑)。
これがやってみたら、無印のクローゼットケースとサイズ的に相性が良くて、余計なへこみや出っ張りもなく、うまく収まってくれました。
(クローゼットケースの上のカゴは、パジャマ代わりのジャージ置き場と、一度じゃ洗濯しないズボン置き場です)
という訳で、収納というよりは隙間を埋める為に採用したスクッブなので、本当は6個も要らないというか、入れる物があんまりないというか(笑)。
いえね、ない訳じゃないんですが、この形のスクッブってファスナーを開けて上からしか出し入れできないから、しょっちゅう出し入れする物の収納には向かないんですよ。
だから、面倒くさがりのたまこにはあんまり向いてないと言うか、、。
しかも、あまり重たい物(例えば本とか)を入れるのも向いてないので、、
結局、布団とか毛布とか、季節の寝具系が無難かなと。
でも、それだとウチは夫婦2人暮らしだから、やっぱり6つも要らないんですよねー。
それでもまあ、炭八とか入れたりして、今は空っぽのものは無い状態です(笑)。
話を戻しますと、たまこがもし家を建てる前に戻れるなら、クローゼットの扉は「カーテン」もしくは「ロールスクリーン」にしていたら良かったなぁと思ってるんです。
木製の建具も見た目は悪くないですが、たまこは結局、毎日日中は寝室のクローゼットの折れ戸は開けて、夜だけ閉めています。
アパート時代、クローゼットがカビだらけになったトラウマで、少しでも湿気がこもらないように、、と開けてしまうんですよね。
だったら、最初から扉は無くても良かったのでは、、と思うけど、さすがにたまに目隠しは必要かなと思うので、だったらカーテンで充分かなと。
そうすれば、中に引き出し収納を入れても干渉しないよなぁー、なんて思ったり。
それから、手前に折れる分のスペースも考えなくて良くなるんですよね。
まあ、、我が家は付けてしまったので、今さらなんですけど。
そんな事を考えつつ、無事スクッブの入れ替えは終了しました。
記事は長いですが、入れ替えはすぐ終わりました(笑)。
まだ暑い日が続きそうですから、秋冬用の寝具の出番は先になりそうですし、それまではここを触る事は無さそうです。
(こちらの記事でもクローゼットについてお話してますので、よろしければご覧くださいね)
ではまた!