こんにちは、たまこです。
今日は全国的に雨のようですね。
たまこ家も、朝からまるで洗車機の中にいるような激しい雨と風にさらされています、、。
ブラインドを上げて明るさを確保しようとしたら、ベジトラグのハーブ達が雨風に揉まれているのが見えました。
でも、折れたり根こそぎ飛ばされたり、、という感じでは無さそうです。
なんとか耐えて欲しい、、!
一昨日ウッドデッキ用に作ったサンダル収納は、この嵐には耐えられそうもないので(笑)、昨日のうちに玄関に避難させました。
あらかじめわかっていれば、避難が1番です、、。
こんな日は外には出られませんから、晴耕雨読にならって読書しましょう、そうしましょう。
今たまこが読んでいるのは、こちら↑
「史上最強の哲学入門」です(笑)。
西洋の方は読み終わったので、「東洋の哲人たち」の方を読み始めました。
哲学の入門書としては、非常にわかりやすく読みやすいと思いました。
あーこれ、高校の頃の倫理の授業で習ったなぁ、、と思い出しながら読める、というか。
哲学って興味ある人とない人ではっきり分かれますよね。
たまこはかなり「興味ある人」です。
子供の頃から「なぜ」を追求したがりましたし、世の中の仕組みとか、根源的なもの、本質的な物を考えたくて仕方ないという感じ。
まあ、子供ってナゼナゼ期が必ずあるみたいですけど、、たまこはずっとナゼナゼ期(笑)。
その一方でたまこの両親は物事の理由なんかはどうでも良くて、「そういうものだから」のひと言で全て済ませるタイプの人でしたので、たまこのナゼナゼ攻撃はかなりウザがられました(笑)。
まあ、これも田舎の大人というものは、だいたいそんなもんですけどね。
そして、何をやるにもいちいち理由や本質を追求していたら生活が立ち行かないだろ!という事だよね、という事もわかっていますけどね、、。
実際、たまこも大人になるにつれて、いつの間にか「なぜ」は封印するようになり、それどころか「とにかくつべこべ言ってる暇があったらやるんだよ!」みたいな考え方になっていました。
その方が仕事をしたり、社会で暮らしていくには都合が良いという事をたまこなりに学習した、、という事なんでしょう。
でも、本当にそうなのかな?と元がナゼナゼ体質のたまこは、ふとした時にどうしても考えてしまうみたいです(笑)。
そしてそれこそが「哲学する」って事というか。
哲学というと難しく聞こえますけど、紀元前の昔々から人間は「〇〇とは何か?」という事を考えて追求しちゃう人がいて、その答えに対してあーでもない、こーでもないと言い合ってきた歴史があるという事らしいです。
西洋では「世界の根源とは何か」とか、「絶対的に正しい事とは何か」というような人間の外側にある「何か」について考えるのが哲学であったのに対して、東洋では人間の内側、すなわち「自己(私)とは何か」について考える事が哲学であり、それが後の仏教などに繋がっていく、、とこの本では解説されていました。
なるほど〜、西洋と東洋では考えるベクトルが真逆なんですねぇ、同じ人間なのに考え方がこうも違うとは、非常に面白いです。
、、と言っても、一体それの何が面白いのか??という人もいるだろうという事もわかります。
それどころか、頭でごちゃごちゃ考えてても意味ないじゃん!って人もたくさんいますよね。
ただ、、こういう事が面白いと思うのであれば、たまこももう少し真面目に「家事とは何か?」という事を突き詰めて考えてみても良いのではないか?と思いました(やっぱり考えるんかい!笑)。
今の時点でも「名もなき家事」という言葉や、アンペイドワークについての議論はたまにネットやテレビでも見かけるようになりましたけど、まだ議論は始まったばかりというか、問題提起の所で止まっている状態のようにも見受けられます。
たまこも以前、「専業主婦論」についての記事を書きましたが、論というにはあまりにも稚拙と言いますか(笑)、向き不向きについて経験から推察した事を書いただけに過ぎず、、お恥ずかしい限りです。
とは言え、このブログ「EASYLIFE研究所」のテーマは「家事を簡単にして、とにかくラクに暮らす」という事に変わりありませんから、今後もハード面とソフト面、両方から研究していきたいと思っております。
また難しい感じで言いましたけど、要は「いかに手抜きしつつも快適な暮らしを維持するか」という問題を、これまで以上に、本気でいっぱい真面目に考えまくろう!って事です(笑)。
そんな事を思いながら、今日は読書してましたというご報告でした。
(読んでみたい、、けど読める気がしない、、笑)
やっぱり、今は入門書でいいかな(笑)。
ではまた!