こんにちは、たまこです。


(今日の夕ご飯の準備が、終わりました、、)

前回は我が家の冷蔵庫、AQUAちゃんについてお話しました。
我が家では洗濯機はキューブル先生、冷蔵庫はAQUAちゃんと親しみを込めて呼んでおります。

いい年してアホかと思われるかもしれませんが(笑)、愛着がわいて、大切に使おうという気持ちが増しますので、オススメです、、。


さて、今回はたまこ流の冷蔵庫を使う時のこだわりについてお話したいと思います。
数年前、、
断捨離がある程度成功して、シンプルでミニマムな暮らしの見通しがつき始めたたまこの目に飛び込んできたのは、美しく整えられた冷蔵庫の画像でした。

その頃、調味料をオシャレな容器に詰め替えたり、100均のトレイを駆使して食材を綺麗に並べて収納するのが一部の主婦の間で流行りだしたんです、、。
今でも、ワサビやカラシのチューブのカバーなどが100均で売られていて、人気ですよね。

冷蔵庫の美収納の基本は、
「統一された容器に詰め替える」
「ごちゃついて見えるものは白いケースなどに入れて見えないようにする」
という感じです。

確かに、スーパーで売られている食材、食品は自己主張が激しいパッケージで溢れています。
それらが集結する冷蔵庫は、どうしても見た目がにぎやかになってしまいます。

たまこも以前、生活感についての考察を記事にした事がありますが、オシャレなインテリアを意識するなら、文字情報は極力ない方が良いと思っています。
その時の記事はこちらですので、よろしければご覧くださいね。


たまこも当時は憧れて、100均に通っては詰め替え容器を買い集め、美しい冷蔵庫を目指して頑張りました。
しかし、、。
最初は満足して、開けるたびにウットリしていたのですが、、。

何度もお話していますけど、たまこは究極の面倒くさがりなんです。
そんなたまこが、こまめに調味料を詰め替えたり、見えにくい食材を管理し続けるのは、、やはり無理でした(笑)。

そのうち、たまこの興味は美収納から究極の節約生活になり、、。
冷蔵庫管理の基本は、「食品ロスを出さない事」。
これ一択で数年取り組んでみた結果、たまこがたどり着いたのは
「とにかく透明にする」
という結論になりました。

詰め替えていた液体調味料は買ってきたままに戻し、使いかけの食材や食べかけの作り置きは全て透明容器、透明の袋で冷蔵庫に入れるようになりました。

たまこがヘルパーをしていた時、調理があるお宅でモヤっとしていたのは、複数のヘルパーが交代で調理するのですが、残った食材の保管に、中身が見えやすいジップロックの袋もあるお宅でも、半透明の袋を使うヘルパーさんが多かったんです。


こういう、豆腐や刺身を入れる袋です。
買い物に行くと大抵2、3枚は付いてくるから、そのまま使う方も多いと思います。

でもこの袋だと、半透明だからキュウリが入っているというのはわかるんですが、実は腐っているのに気づかずにずっと冷蔵庫に入っていたりする事がすごく多いんです。

新聞紙にくるんだ方が良いと主張するヘルパーさんもいましたけど、使おうと思って中身を出すと、カラカラかベタベタになっている事がほとんどで、、。

つまり、毎日野菜室は開けて見ているはずだけど、半透明や不透明の物に入れて保管していると、中身の状態は把握できないんです。
交代制でヘルパーが入るお宅ならなおさら、「誰かが使ってくれるだろう」と、面倒な食材は見て見ぬふりになる事が非常に多かったです。

それは、自宅でも全く同じ事で、だったらどうすれば見て見ぬふりを防げるか?と考えたら、やっぱり全部を透明にする事しか、たまこには思いつきませんでした、、。

とにかく、比べて見た方が早いと思います。


スーパーでもらえる半透明の袋(右側)と、ダイソーで買った透明な保存袋(左側)に入れたリンゴです。
画像ではたいして違わないと思われるかもしれませんが、実際は透明の袋なら、少しの食材のいたみもすぐに見てわかります。

同じ理由で、たまこ愛用のイワキのパック&レンジも、ガラスで洗いやすいという以上に、透明で中身が見えやすい事が重要なんです。

プラスチックのタッパーや、琺瑯の容器もそれなりの良さはありますが、半透明もしくは不透明なので、悪くなっているかは必ず蓋を開けて中身を確認しなくてはなりません。
マスキングテープで作った日の日付を書き込むなど、いろいろな工夫もありますが、やはり一目でパッと確認できるのが一番簡単で確実です。


冷蔵庫の冷気を逃がさない為にも、どこに何があるのかを把握しておく事はとても重要です。
大型冷蔵庫なら、なおさら把握していないと、アレはどこだっけ?を毎回繰り返すハメになります。
それも、透明容器ならまさに一目瞭然が可能になるんですよね。


こちらは、一升瓶が入っているのと反対のドアポケットです。
調味料はそのまま入れているから、ごちゃごちゃして見えますね、、。


(しかも、ぎっしり、、笑)

たまこは調味料にこだわりが無いというか、底値買いできるというのがこだわりで、でも味付けなんかは適当な自分の匙加減よりも、メーカーが調合した焼肉のタレやドレッシングの方がよっぽど美味いだろうという人間なので、ドアポケットはいつも一杯です。
めっちゃ余裕がある時は、合わせ調味料作ろうかなと思う事もありますけどね、、。
でも一応、ここに収まる分しか買わない事にしています。
(ストックは別の場所に保管しています)

無添加オーガニックの調味料にこだわりたいと思った時期もありましたが、やはりたまこにはハードルが高かったかなと(笑)。

今日のおかずの鮭の南蛮漬けも、揚げた鮭の切り身と刻んだ野菜に「だしまろ酢」をかけただけです。


これはポン酢でも良いですし、洋風にしたければドレッシングでも美味しいですよ。

そんな感じで、ラクを追求しつつも食品ロスを出さない工夫をするには?と考えた結果、この
「とにかく透明にする」
というやり方に落ち着きました。

美収納にハマった時期も、どこに何を置くか?
は結構考えたので、使いやすさを追求する練習にはなったんだと思います。
でも、たまこは見えない収納は向いてなかったです。

みなさんも、いろんなやり方を試してみて、自分が使いやすい冷蔵庫を作っていけば、食品ロス削減に繋がると思います。
食品ロスが減れば、確実に食費が節約できます!
今年こそ、食費の節約にチャレンジしたいという方がいれば、参考になればと思います。

ではまた!