こんにちは、たまこです。

日に日に寒さが強くなってきましたね。
今回は我が家の暖房のお話をしたいと思います。


(今年購入した、憧れのアラジンストーブです、、)

前回の記事で、狭い家だと冷暖房の効率が良いというお話を少ししました。

我が家は26坪の小さな平屋で、しかも廊下などがなく、ある意味全部ひとつの部屋と言っても良いという間取りなんです。


ですから、入居した2018年末はエアコンオンリーにしてみたり、石油ファンヒーターを使ってみたり、試行錯誤しました。
その結果、エアコン暖房はやはり乾燥がひどく、電気代も割高だと判断し、ファンヒーター暖房に切り替えました。
我が家は東北地方です。


逆光で暗い写真でごめんなさい。
我が家のファンヒーターは、3年くらい前に購入したコロナの商品です。

これの3年前の型だと思います。

もう一つ思い出しました。
たまこの感覚ではエアコン暖房だとどうしても足元が冷たいと思ってしまうんです。
サーキュレーターなどで空気を循環させて、、とよく言われますが、それでもやっぱりファンヒーターに比べると、足が冷たくて顔は火照るような感覚がします。
更年期か、、?と自分でも思いましたけど(笑)、ファンヒーターなら問題ないのでやはり暖房器具の話なんだと思います。

このコロナのファンヒーターは寒い朝もすぐに暖まりますし、灯油の減りも遅いと感じるので燃費が良いんだと思います。

我が家は床暖房はないですが、無垢床なので下から這い上がるような寒さは感じません。
でも、やっぱり暖かくはないので普通に靴下やスリッパを履いて過ごしています。
(夏はほとんど素足です、、)


暖房と言えば、、
この家を建てる時に、「木の家、そして平屋」のテイスト的に必ず勃発する「薪ストーブ問題」が我が家にも起こりました。
営業の方にも「薪ストーブいいですよねー」とプッシュされ。

夫はすっかりその気になっていましたが、、
たまこは絶対絶対、断固反対派!!でした。

なぜなら、

誰が薪割りして焚き付けをするのか?
そして、灰の始末は誰がするのか?

を考えた時に、自分がするのは絶対嫌だったからです、、。
これは、実家や身近な家に薪ストーブがある暮らしをしている人がいるかどうかで認識がかなり違うと思います。
たまこは母方の祖父の家に薪ストーブがありました。
そして、夫は全くの未経験です。

たまこは祖父の家に行った時に、薪ストーブのじんわりした暖かさや本物の炎の美しさ、そして上に鍋を置いたり、芋を焼いたりと楽しい事ももちろん知っていましたが、薪割りの過酷さや灰の始末の面倒さもちゃんと見ていたんです、、。

昔はそういう面倒さも「仕方ない事」として家事に組み込んでいたのだと思いますが、ファンヒーターやエアコンなどの安全で便利な暖房がいくらでもある現代に、あえて薪ストーブを選ぶほどのマメさがたまこ家にあるのか、、?
と問うた時に、残念ながら答えは「NO」と言わざるを得ない訳です。

それでも、夫は「全部俺がやるから」と最後まで抵抗しましたが、、
基本的にほとんど仕事で家にいない夫と、ほとんど家にいるたまこのどちらが家の事をやるのかなんて、考えるまでもない話ですよね。
家が建って2年経過した今となっては、、夫は自分がそんな事を言った事自体、覚えているか怪しいくらいです、、(笑)。

数万円ならまだ新築ハイという事で、インテリアも兼ねてアリかなとも思えますが、、
煙突工事もありますし、ストーブの大きさにもよりますが、確かだいたい100万円くらいと言われたような、、?とてもじゃないけどインテリア扱いにはできませんでした、、。

もちろん、薪ストーブ自体を否定する訳ではなく、ちゃんとお世話できる方ならとても素敵なアイテムだと思います。


その代わりと言ってはなんですが、今年の冬は念願のアラジンストーブを購入しました。


もう、、憧れすぎて、むしろウチに無いのがおかしいよ?くらいに思っていました(笑)。
今では思った通り、我が家の風景に馴染んでいます。

正直、ファンヒーターだけでも暖房は足りるのですが、近年の災害の多さを考えると停電時も使える熱源がどうしても欲しかったんです。
たまこの住む地方では、冬場に暖房なしで過ごすのは絶対無理です。
東日本大震災の時も3月だったにも関わらず雪が降り、寒い思いをしましたが、たまたま反射式のストーブを持っていた事で避難所へは行かず、自宅でなんとかなりました。

こういうタイプですね、、。
まあ、これでも良いんですけど、やっぱりインテリア的にはアラジンが良い訳です(笑)。

それでも、高性能のファンヒーターより高額の石油ストーブを購入するのは勇気がいりましたが、、
楽天ポイントを貯めたりしてなんとかゲットできました(喜)。

こちら、電池式ではなく、マッチやライターで点火する昔ながらのストーブで、、


こうやって本体を倒して芯を出して、、



マッチやライターで芯に火を付けて、、


青い炎になるように調整しなければなりません。
普通の反射式ストーブより、かなり面倒っちゃ面倒ですね。

でも、本体を戻して、ヤカンを上に置けば、、
 

(何度見ても好き 笑)

青い炎と湯気の上がるヤカンのある景色を楽しめるという訳です。
でも、たまこ的にはこれが精一杯と言いますか、、
昔ならこういうタイプのストーブのお世話すら無理だったと思います。
暖房器具に求めるものは、ひたすら掃除のしやすさと燃費と速暖でしたからね。
まあ、今でもそれは同じですが、アラジンストーブは防災グッズとしての有用性と、少しだけ暮らしに余裕ができたたまこへのインテリアのご褒美なのかなぁと思っています。

ちなみに、、
たまこの夫にはアラジンストーブの付け方をレクチャーはしましたけど、朝はファンヒーターのタイマー予約で速暖しかした事ないです、、
どうしてそんな人が薪ストーブを世話できる!!と断言したのか、いまだに謎ですが(笑)
多分それが薪ストーブマジックという事なんでしょうね(そして、男のロマン、、?)。

という訳で、我が家の暖房のお話でした。
ではまた!