こんにちは、たまこです。


昨日、梅をもらいました。


夫の実家の近くに家を建ててから6年目ですが、今までタケノコや野菜などのお裾分けは結構あるものの、梅は無かったんですよねー。


もちろんスーパーでは見かけてましたが、わざわざ買ってまでとは思ってなくて、

でも田舎住みたるもの、一度は梅仕事というものもしてみたいという気持ちもあり(笑)。


そんなたまこの気持ちに合わせるかのように、偶然親戚の人が持ってきてくれました。

その親戚の人も、今年初めて知り合いの梅の木から収穫する機会があったそうで、そのお裾分けだったようです。


早速ネットで調べて、できそうなレシピをやってみる事にしました。

まずは、梅のヘタを取ります。

竹串で1個ずつ取る作業なので、たまこはリビングに持ち込んでテレビを観ながらやりました(笑)。

それから、丁寧に水洗いした後に水に浸けて、アク抜きをします。


水に浸ける時間は2時間くらいとの事だったので、その間に洗濯掃除などを済ませました。

以前の記事で、夏用寝具を無印で揃えたというお話をしたんですが、その後洗濯表示をよく見たら「タンブル乾燥不可」だったんですよ。


え、それじゃあドラム式洗濯機の乾燥は使えないって事?

こりゃ失敗したかなーと思ったんですが。

でも、夏用寝具は汗をかくから洗濯したいに決まってるし、だったら今どき洗濯機不可、乾燥機不可は無いんじゃない?って思って、自己責任でやってみました(笑)。


もちろんネット検索でいろいろ調べてから、多分大丈夫だろうと思ってやりましたけど、

その根拠はまず寝具の素材です。

たまこが購入したのは「サッカー織」というシリーズのシーツと枕カバー、薄がけ布団だったんですが。

まずはシーツと枕カバーは綿100%なので、ドラム式洗濯機で洗濯→乾燥は普通にイケるでしょ!と思ってやってみて、やっぱり大丈夫でした(笑)。


でもちょっと心配だったのが、薄がけ布団です。

こちらは外側がシーツと同じ綿100%素材で、中綿がポリエステル100%となってます。


使い始めて半月ほど経ちますが、軽くてサラサラしてて肌触りは最高なんですけどカバー無しで直接肌に掛けてるので、熱帯夜などで汗をかいてしまったらやっぱりシーツ同様に洗いたい訳です。


それが乾燥機不可となったら、外に干したりしなければならないのは今まで完全部屋干しでやれてた我が家なのに、今さら面倒くさいなあと。

まあ毛布とかよりかなり軽いので、それほど力仕事にはならないかなと思いますが、それでもゲリラ豪雨とか虫が付いたりなんだりの不安もあるから本当に外干しが面倒くさいんですよ(笑)。


という訳で、薄がけ布団も洗濯機→乾燥機でやっちゃえ日産!

(なんとなく言ってみたかっただけです 笑)

結果的にたまこの思った通り、多少シワはついたような気もしますがホカホカに仕上がりました。


(洗濯時はネットに入れて、乾燥に移る時に脱水まで終わった布団をネットから出して乾燥機に入れました)

ちなみに手前がまだ洗ってない夫の薄がけ布団です(笑)。

ね、見た目もあんまり変わらないですし、縮むとかも無いです。

これで今年の夏は汗臭さゼロのサラサラの寝具で寝られる贅沢が保証されましたー!


一応、たまこなりに大丈夫だろうと思った根拠は、素材と以前コインランドリーで羽布団を洗った時に

「キルティング加工されてない布団は、ワタが片寄るから乾燥機不可です」と言われたのを覚えてて、無印のはちゃんと片寄らない加工になってるから大丈夫だろうと。


じゃあなぜ無印ではタンブル乾燥不可の表示にしているのか?って思いますが、いろんな条件で洗濯する人がいるから念には念をって感じですかね、、。


もちろん洗濯機で洗った後に、外干しでも夏なら数時間で乾くと思いますから、心配な方は表示通りにお洗濯すれば良いと思います。


いやー、やっちゃった日産にならなくて良かったです(笑)。

さてさて洗濯と掃除が無事に終わった頃に梅もアク抜きが終わりまして、

水気を拭き取りつつ、傷などの状態で素人なりにABCの3段階で選別してみました。


たまこがネットを調べながら考えたのは、「新たに何かを買わずにできる梅仕事にしたい」という事です。


例えば梅仕事と検索すれば梅干しや梅酒、梅シロップなどが出てきますが、

レシピ通りにやろうとすると、まずは広口の大きな瓶を買わなくてはならないって思ってしまいますし、後は氷砂糖やホワイトリカーも欠かせないようです。


たまこも思いがけなく梅をもらった事で、こりゃ梅仕事デビューで瓶買うしかないかな?なんてちょっとテンション上がりましたけど。


でもたまこはこういう大きい梅酒系の瓶にはちょっとトラウマというか、ネガティブなイメージがあるんですよねー。


と言いますのも、たまこはヘルパー時代に訪問介護と並行して家事代行サービスもやってまして、そこそこ散らかったお宅の片付けなどもお手伝いした経験があるのですが。


大抵のそういうお宅の台所の奥や床下には、何十年物的な梅酒や梅干しの瓶がいっぱいあって、どう見ても食べられるような状態じゃないのに絶対捨てるって言わないんですよね(笑)。


まあ、確かに上手く漬けられた梅干しとかは何十年も保存できるらしいというのはたまこも知ってますけど、

一般家庭の床下とかでカビだらけの容器の中で、熟成されたか腐ってるのかもわからない状態の物を誰がいつ食べるんですか?って話なのに、、絶対捨てない(笑)。


そしてたまこの実家の母親もそういう瓶をしこたま保有している事はわかっていますし、おそらく絶対捨てないだろうなーと考えると、

自分が新たに「巨大瓶族」の仲間入りをするのはちょっと、、いやかなり抵抗があるんですよねー。


でもネットをいろいろ見ていたら、どうやら瓶を使わなくてもジップロック的な袋でできる梅レシピがあるらしいじゃないですか!

それから、砂糖もだいたいのレシピでは「氷砂糖」をオススメしていますが、普通の白砂糖じゃ絶対ダメって訳でもないらしい。

おお!それなら何も買わずに家から一歩も出ずにできそうだ!という訳で、今年は完全0円の梅仕事となりました。

(冷凍すると良いって説もあったので、小分けにしていろいろ実験できるのもフリーザーバッグの良いところかなと)


もちろん瓶の方が良い理由(長期熟成向き)とか、氷砂糖が良い理由(浸透圧が適している)がそれぞれあるのは勉強しましたが、

偶然手に入ったもらい物の梅を手軽に楽しんで使い切るには、わざわざ専用の物を買ってまでというのは心理的にも経済的にも場所的にも、ちょっと負担が大きいかなーと思うんです。


ですから、最初はお手軽にできるポリ袋や小さい瓶でのやり方にして、続けられそうなら本格的に道具や材料を買っても良いかなって思っています。


とかなんとか言って、来年しれっと「巨大瓶族」になってたら笑ってやってください(笑)。

そのうち、「ビン」だけじゃなくて「カメ」も欲しくなったりして、、。


ではまた!