東京は雨で、
仕事はお休みで、
宅急便のドアベルの音で起きる。
受け取り
ぼんやり食事をし
最近
おそれている花粉
これが
雨なのでおだやかということで
少量の洗濯をして
室内に干そうかな
と
考えながら
開けた
テラス(こじゃれた要素が全くないテラス)のガラス戸、
そこに
猫の立ち去る背中。
ん
白と黒の模様
白がこんなに多かったかな?
一瞬で思考しつつ、
猫が去った
洗濯機のむこう側
雨のなかに首を伸ばして
猫の通り道を見やると
あれ?
後ろすがた
だいぶ
薄汚れている
白い毛が
灰色になっている具合だ
猫は振り向いたのだが
あら
違う!
こないだ対面した
うすべったい顔型(外国の血統?)の
猫さんと違う顔
白がメインのなかに
黒の模様が入って
わりと
和風な顔つきの猫が
そこに
でも
年齢は不詳。
べた子(血統ありそげ)よりも
年上かもしれないなあ。
おお!
うれしい。
どうりで
かりかりの減りが
最近
かりかりが減るのが
早いわね
と
思っていたのでしたよ。
いいぞ
いいぞ。
しかし
日中に
振り返った猫の目は
たいてい
黒目がほっそく縦線いっぽんになっているわけなのですが
夜とかの
黒目がもっと大きくなっているときの
猫が
見たいなあ。
ふう。
良かった良かった。
実家のすぐそばに
杉林があったせいなのか
もうずっと花粉症で
春がいつも台無しですよ。
最近は
白昼夢的な
浮かんだようなサイケデリアというのか
そうですね
麻痺できる
ぼーっとできる音楽を好んでいます。
おそらく
きっと
逃避したいのだと
思うですよ。
それで
いいとおもうよ。
壊れてしまうよりはずっといいよ。
無理して忘れたり消したりするのではなくて たぶん ゆるめているかんじ。
話が
それてしまいましたが。
そうなんですよ。
猫が
来てるんですよ。
いやあ
そうかそうか
と
おそらくニヤつきながら
洗濯物を干し
偶然、鏡に映った自分
髪の毛
寝ぐせ?
ミョーンて…
(喩えが古くてかたじけない)
ちびまる子ちゃんの花輪くんの髪型のごとく
片側の前方に髪の毛がミョーンと
立っていますけどわたし
これは…
これで
猫と対面したのか…
どうりで
猫が二度見してきたわけだ…
あ!
さっき
宅配便のひとに見られてる!
わー
と、思ってはみるものの全然平気な気持ちでいますよと
言い切ってみせる雨の土曜日だぜ。