モールトンと言えばトラス構造のフレーム、小径折り畳み、サスペンションが有名ですがライディングポジションにも独特の考えがあったようだ。
Dr.が晩年に好んで使ったのがモスキートバー。肩幅、やや内側に絞ったポジションが『楽』と言う考え方。
確かに自然なポジション、イイ感じでクルージングができる。
今時(昔も)ロードレーサーとかクロスバイクを見慣れた方(もちろん自分も)には異様な感じです。
以前に紹介したラブデーバーも見た目は変わったモノだが乗ってみると快適なものでした。
さらに親しいジャック・ラウターワッサーもその名前を冠したハンドルまで存在している。
更に進化したハンドル(ライディングポジション)を見たかったものです。