こんにちは。アルク子ども英語教室尼崎次屋校の井口です。

 

英検も終わり(二次対策はここから本番ですね)

改めて今、教室では、レッスンの始めに取り入れている

ある時間を大切にしています。

 

それは,雑談力を磨くこと❤️

 

⭐️自分の意見や気持ちを想像する

⭐️それを口に出す

⭐️聞いてもらう

⭐️相手の言葉にも耳を傾ける

⭐️面白がったり反応を返す

 

ということ。

 

友達との会話に、算数のこと、理科のこと、とか盛り上がる?

 

と子ども達にきくと、

 

そんなん別に聞かんでいいわ😂。それより、昨日何の番組見た?

なんのアイスクリームが好き?お父さんってめっちゃうまいけど、

何かスポーツやってたん?

 

とか。

 

そうよね。

なんでもないこと、話すことが多いよね☺️。

そしたら、なんでもないこと、話す練習しよか。

 

そして、相手が聞いてくれた内容に耳を傾け、何を聞かれて、

何を答えたらいいのか。相手の言葉に意識を向けることが、

相手への思いやりであり、お互いの思いやりで会話は成り立つよね☺️

 

ウンウン。

 

練習を重ねてきた子ども達は、Can、Do 、Are、

What 。。。何で始まる言葉から質問が始まったか、真剣に聞き、

答えられる表現力が身についてきたことに、

自分に誇りをもつようになってきました👏👏👏!!

 

 

 

そして、次はそこから更に一歩踏み込んで、

子ども達独自の意見や発想を聞くようにしています。

ここでは、新聞のトピックをネタに

小学生はまず日本語で考えるところから。

高学年からはには、英語で答える練習を入れていきます。

 

オススメは、子ども新聞。

様々な分野からのトピックに

ついての記事や、外国の子ども達の意見、

知らんかったー!考えたことなかったー!

について、どんどん言い合いっこします。

 

今回取り上げたトピックは、発明について。

 

 

チャットGDP、溶けたら二酸化炭素と水に分解される

プラスチックのこと。

 

世界で最初に自動改札の機械が設置されたのは、

大阪なんだってー。

Uber Eats、YouTubeの始まりは、実は・・・。

 

 

2023年、今年、南海トラフ対策にと、

水に浮くランドセルが開発されたらしいよ。

       (参照 NEWS PICKS)

発明のお話を聞く子ども達は,へー!!とワクワクしています!!

 

無駄なことから意外な発明が生まれることもあるから、と、

お札で頬をなでるマシーンや、人工流れ星を作りたい!とか、

いろんなチャレンジしてる発明家もいるんだって!

 

👀👀👀👀!

子ども達がノッてきたところで、

今日1番聞きたかったことを尋ねます☺️。

 

さあ、君たちが発明家なら、何を発明したい?

 

Ayumiは、洗濯物を畳んで自動的に各自のタンスに

服を戻してくれるロボットを発明したい😂!

 

我先にと手を挙げて教えてくれました。

 ❤️めっちゃ朝が早くなる靴

 ❤️使えるジェット噴射ついた靴

→理由は、学校に遅れた時に使いたいから。

 そしたらギリギリまで家にいても間に合う😍

 ❤️宿題を自動でやってくれたり、

    勉強教えてくれるロボット

→忙しいから、悩む前に時間の節約したい😂

 ❤️野球のキャッチボールに付き合ってくれる

  ロボット

→早さ調整もできて、どんどん上手くなれるから

 

と、子ども達の夢は止まりません。

 

実は、これは、いつかの英検対策準備をしています😉😉。

3級からは、ライティングと面接が始まります。

 

設問に対して、自分の意見と理由を二つ。

準2級になると、更に、その理由をサポートする

英文をそれぞれ追加していきます。

 

設問には、

将来、より多くの人が動物園に行くと思いますか?

子ども達は携帯を持つべきだと思いますか?

レストランは24時間空いているべきだと思いますか?

制服はあった方が良い?

 

など、教育、社会、ビジネス、環境など、

さまざまな分野から出題されます。

 

子ども達は大抵、え?そんなの考えたことない。。

とひるむのですが、ここで先ほどの想像する力が

役にたってきます👍👍

 

想像する力。自分だったらこうしたい。

なんで?相手にもっと自分の思いを分かってもらうためには、

更に相手が納得するような例や言葉があれば、ぐんと伝わりやすくなりますよね☺️

 

そして相手の言葉にも耳を傾けることで、会話はグンと楽しくなります。

 

子ども達には、まず身近なことから,考えて自分の意見を口に出す練習を。

 

これは、例えばお家の晩ごはんタイムでも育むことができます👍

 

今日こんなことあってさ、お母さんはこう思った。

あなたなら、どうしてた?それはなんで?

 

難しい内容でなくても全然かまいません☺️。

安心しておしゃべりできる、お家での時間に、

ぜひ聞いてあげてください。

 

英検に限らず、意見を伝える力、

考えがまとまれば次は書く力へ、と

どんどん発展していきます。

 

思春期中学生、答えるのめんどくさがるかもしれません😂→

絶賛反抗期&思春期中の3人息子に、

むしろ私がめんどくさいと思ってしまう時もある我が家😂😂

 

ですが、お母さんの言葉をポロッと出すと、僕やったら、と自分から言い出すこともあります☺️

話したいんだな、が伝わってきます☺️

 

ぜひ、お家での雑談の時間を楽しんでください❤️

 

発明家の藤原麻里奈さんは、次のように言っておられます。

 

『半径2メートルの自分の世界』を大切に。

自分ってこういう人間なんだ!と周りの人に

分かってもらうことが、

自分を表現する第一歩になる。

 

子ども達の半径2メートルの世界、の近くで見守ることができる私たちにできること。 

それは、一緒になんでも面白がることから始まるのかもしれませんね爆笑爆笑