mi「最近コロナ、先生とはどうなの?
前まで仲良かったのにずっと話してないのね」

co「あ、そうだったの?ゴメンね」

mi「そう言えば、なんかコロナに手紙が
届いてたよ。誰が書いたのか分からないけど
噂の先生かな?」

co「もう、名前言わないでよ」

mi「じゃぁ読むね」

_______________
コロナへ
悪口言ってゴメン
ネムシしたりして
コロナニハわるい
と思ってイルヨ仲
良しじゃナクナル
のイヤゴメンネ↘️
--------------------------

co「は?これで許してもらえるとでも
思ってんの?」

mi「カタカナ混ぜてるし、語彙力
なさすぎ」

co「マジありえない」

コロナがミナが持っていた紙を投げ捨てる。
投げ捨てた紙の裏にまた何か書いてある

________________
もうすぐ誕生日だね
もう誕生日かぁ早い
ねホシイものとかあ
る?ミンナの買いた
い。ソレデもダメナ
らいいや↘️
ーーーーーーーーー

co「またカタカナ」

mi「あと↘️は何?」

co「遊んでるんじゃないの?ふざけすぎ」

mi「テンション↘️っていう意味じゃない?」

co「まぁ今日はもういいや。次何かあったら
本人に言ってる」

mi「気をつけてね…」

家でトイレを済ませようとすると、トイレット
ペーパーに何か書いてある。

co「こんなトイレットペーパー買ったっけ?」

少し疑問に思いながらトイレットペーパーを
引っ張ってみると…
また先生からのメッセージ

____________
先生より↑     
思っている
死んで欲しいと
でも今は
忘れたい
リセットしたい
事実だから
ケンカしたのは
今までごめん
リセットしよう
もう
コロナへ
ーーーーーーー

コロナは少し戸惑いながらも仲直りすることに
決めた。

コロナ先生に電話をかけたらわ「今、家の前に
いる」と言ってきたり

コロナには少し疑問もあったが、玄関に行き
扉を開けた。

アナウンサー「今朝、自宅でコロナさんの死体が
発見されました」

mi「なんでコロナが、そんな殺されるような
ことはなかったはずなのに…」

ミナはコロナのことを忘れて学校に行こうと
すると、ポストに手紙が入っている

____________________
ツンデレの君へ      ミナ
はギモンに思わない?
キミハ思わないか。殺っ
たのはオレだよ。気づ
かないオマエはバカ。コ
ロナは地獄へ送ってやっ
だぜりジャマダカラ。↘️
ーーーーーーーーーーー

mi「また↘️だ。なんだろうこの記号」

mi「矢印はその方向に読めって言うことかな」

mi「じゃぁ一枚目は、
       コ、ロ、シ、ニ、イ、ク、ネ」
mi「…」

mi「2枚目は、モ、ウ、シ、ン、デ…」

mi「トイレットペーパーは、
コロナへ   もうリセットしよう
今までごめん   ケンカしたのは
事実だから   リセットしたい
忘れたい   でも今は
死んで欲しいと思っている
先生より」

mi「4枚目は、ツ、ギ、ハ、オ、マ、エ、ダ」

この言葉を言った瞬間部屋中に「ピーンポーン」
という音が響き渡った。

mi「もう終わりだ、もう殺される」

そう思い、必死に隠れる場所をさがしていると、

「ガチャッ」「バタンッ」と扉の開け閉めされる
音がした。

アナウンサー「今朝みなさんの死体が発見されました。」