mi「最近コロナ、先生とはどうなの?
前まで仲良かったのにずっと話してないのね」
co「あ、そうだったの?ゴメンね」
mi「そう言えば、なんかコロナに手紙が
届いてたよ。誰が書いたのか分からないけど
噂の先生かな?」
co「もう、名前言わないでよ」
mi「じゃぁ読むね」
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コロナへ
悪口言ってゴメン
ネムシしたりして
コロナニハわるい
と思ってイルヨ仲
良しじゃナクナル
のイヤゴメンネ↘️
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co「は?これで許してもらえるとでも
思ってんの?」
mi「カタカナ混ぜてるし、語彙力
なさすぎ」
co「マジありえない」
コロナがミナが持っていた紙を投げ捨てる。
投げ捨てた紙の裏にまた何か書いてある
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もうすぐ誕生日だね
もう誕生日かぁ早い
ねホシイものとかあ
る?ミンナの買いた
い。ソレデもダメナ
らいいや↘️
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co「またカタカナ」
mi「あと↘️は何?」
co「遊んでるんじゃないの?ふざけすぎ」
mi「テンション↘️っていう意味じゃない?」
co「まぁ今日はもういいや。次何かあったら
本人に言ってる」
mi「気をつけてね…」
家でトイレを済ませようとすると、トイレット
ペーパーに何か書いてある。
co「こんなトイレットペーパー買ったっけ?」
少し疑問に思いながらトイレットペーパーを
引っ張ってみると…
また先生からのメッセージ
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先生より↑
思っている
死んで欲しいと
でも今は
忘れたい
リセットしたい
事実だから
ケンカしたのは
今までごめん
リセットしよう
もう
コロナへ
ーーーーーーー
コロナは少し戸惑いながらも仲直りすることに
決めた。
コロナ先生に電話をかけたらわ「今、家の前に
いる」と言ってきたり
コロナには少し疑問もあったが、玄関に行き
扉を開けた。
アナウンサー「今朝、自宅でコロナさんの死体が
発見されました」
mi「なんでコロナが、そんな殺されるような
ことはなかったはずなのに…」
ミナはコロナのことを忘れて学校に行こうと
すると、ポストに手紙が入っている
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ツンデレの君へ ミナ
はギモンに思わない?
キミハ思わないか。殺っ
たのはオレだよ。気づ
かないオマエはバカ。コ
ロナは地獄へ送ってやっ
だぜりジャマダカラ。↘️
ーーーーーーーーーーー
mi「また↘️だ。なんだろうこの記号」
mi「矢印はその方向に読めって言うことかな」
mi「じゃぁ一枚目は、
コ、ロ、シ、ニ、イ、ク、ネ」
mi「…」
mi「2枚目は、モ、ウ、シ、ン、デ…」
mi「トイレットペーパーは、
コロナへ もうリセットしよう
今までごめん ケンカしたのは
事実だから リセットしたい
忘れたい でも今は
死んで欲しいと思っている
先生より」
mi「4枚目は、ツ、ギ、ハ、オ、マ、エ、ダ」
この言葉を言った瞬間部屋中に「ピーンポーン」
という音が響き渡った。
mi「もう終わりだ、もう殺される」
そう思い、必死に隠れる場所をさがしていると、
「ガチャッ」「バタンッ」と扉の開け閉めされる
音がした。
アナウンサー「今朝みなさんの死体が発見されました。」