(前回の続き)

 

それでは自分の中の女性的なものとは何かというと…

 

それは聖母マリアに象徴されるもの…

 

「私の魂は、処女のように抗いつつもその子を宿したのだ。その子は、古の人々がそれについて示してきたイメージにふさわしい。」

『赤の書』テキスト版P201 「神の受胎」

 

シェイクスピアの『ペリクリーズ』をもう1回読んでみようかと思った。そういうことがテーマになっている代表的な作品だから。『尺には尺を』もそうだけど。シェイクスピアの作品には姦淫がテーマになっているのは沢山ある。

 

モーゼの十戒、『汝、姦淫するなかれ』とは、どういう意味かというと、スウェーデンボルグの説明がもっとも納得できる。単に浮気するなというだけでなく、もうちょっと象徴的で広い意味に受け取れる。そういうのは西洋人にとっては当たり前の理解なんだろうけど。